【球界震撼】巨人の現役選手も手を染めた野球賭博の仕組み (2/3ページ)
胴元の理想を言えば、ハンデに惑わされて外す客が多ければ多いほど良いし、また勝った客と負けた客の間で動く金額のバランスが良ければ、寺銭だけでも充分な実入りになる。 だからこそ、試合の裏も表も正確に予測でき、他が持って来れないような精度の高い情報を入手できる "プロ=選手" を抱き込み、ハンデ師として共犯関係にしようと必死になるのだ。
野球賭博の胴元は、ほぼ間違いなくヤクザ者である。 だが、昔と違って今はプロ野球選手が堂々とヤクザ者と付き合っていては大問題になるし、そもそも選手にも警戒されてしまう。 よって、「あの選手はハンデ師として、もしくはハンデ師に情報を提供する役割として抱えておきたいな」 と考えた場合に、暴力団の名前を出さずに友人として近付き、頃合いを見て 「お小遣い稼いでみない?」 と声を掛け、欲をかいた選手をイリーガルな世界に引きずり込み、「キミはもう犯罪に手を染めたんだから抜けられないよ?」 と、ズブズブと底なし沼にハメて行くのである。
ここから先は私個人の単なる妄想だと前置きしておくが、山口組の分裂騒動などヤクザ業界も大変な状況になっている。 組が割れるという事は、シノギを巡って様々なトラブルが巻き起こるだろうし、場合によっては流血沙汰にも発展するだろう。 そして何より、優秀なハンデ師さえ捕まえられたら鉄板で儲けられる野球賭博を新たに仕切り出す人間も続出するかもしれない。 その為には、繰り返し述べているが "優秀なハンデ師" が必要なのだから、今の内から未来のハンデ師候補にツバを付けて回るヤクザがいたとしても何の不思議もない。
蛇足になるが、昔のプロ野球界(特に関西系のチーム) には、「あなたその洋服どこで買ったんですか?」 と聞いてみたくなるセンスの選手が大勢いらっしゃった。 どこのメーカー物か見当もつかない奇抜な色合いのスーツにシャツ、妙に先の尖ったアブドーラ・ザ・ブッチャーでも履かないようなエナメルの靴、お約束のようなゴールドのネックレス......、そんな不思議な洋服・靴・アクセサリーは、ヤクザ屋さんからの選手への贈り物だったりした。 そしてそんな独特な服装をしている有名選手は、現役引退後に裏社会でハンデ師として名前を聞くようになったりする。