【テレビっ子問題】恐ろしい…!「TV漬けで育った子ども」に欠乏する3つの能力って? (2/2ページ)
また、自分の言ったことで相手が喜んだり悲しんだり怒ったりするといった反応がかえってきます。こうした人間同士の触れ合いで社会性やコミュニケーション能力、そして語彙が増えてくるのです。
(3)想像力が育たない
名作を本で読んで感動し、映画化されたものを観に行くと、自分の思っていたイメージと違っていてちょっとがっかりした経験ってありませんか?
読書が楽しいのは、自分で文章を読んで色んな世界を限りなく広げられるからです。例えば、“お月様”といっても人によって満月、半月、三日月、新月、おぼろ月、中秋の名月など連想するものはみんな違います。それをたった一つの写真や絵で見せられた時、自分が描いていたものと違ってがっかりしてしまうのです。
TVもこれと同じです。でも、TVの刺激に慣れている子はだんだんと自分の脳でイメージを膨らませて想像力を豊かに広げることに楽しみを見出すことができなくなります。そして想像力を働かせなくてはならない読書を嫌うようになってしまうのです。
■DVDに頼り過ぎるのも止めましょう
プロの声優さんや俳優さんが読んだDVD付きの絵本。「下手な私が読んでやるよりはまし」「読み聞かせする時間が省ける」などと思ってこればかり与えている人がいます。
でも、人間の脳は生の人の声に反応するようになっています。目と目を合せるからこそ言葉のキャッチボールも出来ます。だからママが生の声で読んであげましょう。どんなに上手なプロの声優でも、子どもにとってはママが一番です。これに勝るものはないんですよ。
いかがでしたか。
子どもはこれからどんどん言葉を覚え、人との関わりの中で沢山のことを学んでいきます。子どもの成長期に“テレビと共に生きる人”“テレビとお友達”にしてしまうのだけは避けましょうね。