【テレビっ子問題】恐ろしい…!「TV漬けで育った子ども」に欠乏する3つの能力って?

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【テレビっ子問題】恐ろしい…!「TV漬けで育った子ども」に欠乏する3つの能力って?

出典:http://www.shutterstock.com

夕飯準備、掃除、洗濯、ママが家事に追われて忙しくしているときに限って子どもは「ママ抱っこ~」「本読んで」とママを困らせてくることってありませんか?

そんな時にTVってとても便利ですよね。子どもの好きな番組をつけてあげていれば、ママにまとわりつき容赦なく家事を妨害する子も、とりあえずおとなしく画面に釘づけとなります。

こういったことから、いつもTVがついている環境で子育てしている、というママも多いのではないでしょうか?

今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が、テレビに子守をさせてはいけない理由についてお話しします。

■TVに子守をさせてはいけない理由3つ

(1)TV漬けで育った子どもは「眼筋」が運動不足に

小学生で教科書を読んでいると睡魔に襲われる子がいます。文章は“上から下”“左から右”などと目を意識的に動かさなくてはなりません。これに対してTVやパソコンの動画は自分が目を動かさなくても画面が勝手に動いてくれます。だから楽なのです。

けれども、TV漬けで育った子どもは“眼筋=(目を動かす筋肉)”が運動不足のため、わずかな時間目を動かしただけで疲れてきてしまいます。このようなことから、文章を読むと眠くなってしまうのです。

(2)言葉が遅れる原因にも

TVでよく見かけるお笑い芸人は、沢山の言葉を話しています。情報番組やニュースでも綺麗な日本語をプロのアナウンサーがスラスラと話しています。でも、赤ちゃんをずっとテレビの前に座らせていたらどうなるでしょうか? 

実は、言葉が増えるどころか言葉が遅れてしまいます。それはテレビには、人間同士がつきあうための社会性を育てる力がないからです。自分がいくら画面に語り掛けても画面の中の人は反応を返してはくれません。テレビは一方通行のものだからです。

生身の人間と向き合って会話をすれば、相手の表情を見て言葉を選んだり、またわからないことは聞き返したりします。また、自分の言ったことで相手が喜んだり悲しんだり怒ったりするといった反応がかえってきます。こうした人間同士の触れ合いで社会性やコミュニケーション能力、そして語彙が増えてくるのです。

(3)想像力が育たない

名作を本で読んで感動し、映画化されたものを観に行くと、自分の思っていたイメージと違っていてちょっとがっかりした経験ってありませんか?

読書が楽しいのは、自分で文章を読んで色んな世界を限りなく広げられるからです。例えば、“お月様”といっても人によって満月、半月、三日月、新月、おぼろ月、中秋の名月など連想するものはみんな違います。それをたった一つの写真や絵で見せられた時、自分が描いていたものと違ってがっかりしてしまうのです。

TVもこれと同じです。でも、TVの刺激に慣れている子はだんだんと自分の脳でイメージを膨らませて想像力を豊かに広げることに楽しみを見出すことができなくなります。そして想像力を働かせなくてはならない読書を嫌うようになってしまうのです。

■DVDに頼り過ぎるのも止めましょう

プロの声優さんや俳優さんが読んだDVD付きの絵本。「下手な私が読んでやるよりはまし」「読み聞かせする時間が省ける」などと思ってこればかり与えている人がいます。

でも、人間の脳は生の人の声に反応するようになっています。目と目を合せるからこそ言葉のキャッチボールも出来ます。だからママが生の声で読んであげましょう。どんなに上手なプロの声優でも、子どもにとってはママが一番です。これに勝るものはないんですよ。

いかがでしたか。

子どもはこれからどんどん言葉を覚え、人との関わりの中で沢山のことを学んでいきます。子どもの成長期に“テレビと共に生きる人”“テレビとお友達”にしてしまうのだけは避けましょうね。

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