本格準備は40代から!おさえておきたい「老後資金」準備の基本
http://www.shutterstock.com/
「老後が心配」という漠然とした不安があっても、実際に行動している方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
老後資金の準備に関しては、40代から本格的に考える事をおススメしています。
20~30代は、結婚、出産、教育、住宅に関する目先の資金準備をしっかりしておくこと、キャリアアップをするなどして安定的な収入を確保すること、など足元を固めておくことが先決。目先の事を後回しにしてしまうと、老後資金準備のスタートが遅れてしまいます。
今回は、ファイナンシャルプランナーである著者が、40歳以降の方へ不安を安心に変える老後資金準備の基本についてお伝えしていきます。
■老後資金の貯め方
老後資金の準備としては、大きく分けて2つ。
“お勤め先で準備する”か、“個人的に準備する”か、です。
(1)お勤め先で準備できるもの
・財形年金貯蓄制度
・共済などの年金制度
・退職金制度
・企業年金(確定給付年金、厚生年金基金、企業型確定拠出年金)
どんな制度があるかは、会社の規定、会社から案内されるパンフレットなどで確認してみてください。
(2)個人的に準備するもの
・現金預金
・民間の保険会社の個人年金
・投資信託や株式などの資産運用
・個人型確定拠出年金
■老後資金の預け先のポイント
上記の様に老後資金の貯め方には、色々な方法があります。
どの貯め方が良いかは、次の3つのポイントを参考にしてみてください。
(1)利率や利回りを見る
利率の数字だけでなく、“固定”なのか“変動”なのかチェックしてみて下さい。
また、手数料や税金を考慮して“実際に手元に残るお金はいくらか=利回り”を計算してみてくださいね。
(2)税金面を見る
いくらお金を増やしても、税金を引かれてしまっては損。どこで貯めるかで税金の計算は変わってきます。
その所得は、“退職所得”“配当所得”“譲渡所得”“雑所得”“一時所得”のどれになりますか?
チェックしてみてくださいね。
(3)プラン変更の柔軟性
毎月積み立て型の場合は、積立額を増減できるのか、積立を途中で止めることはできるのか、など確認してください。
また、途中でお金を引き出すことは可能か、中途解約するとどうなるか、など色んなケースを想定して始めてください。
いかがでしたか?
今回は、老後資金準備の基本について、お伝えしました。
今後も年金の減少など、不安が多い日々ですが、基本を掴んで老後資金をしっかり貯めていきたいですね。
(冨士野喜子)
【参考】
※ 個人型確定拠出年金 – 国民年金基金連合会
【画像】
※ wavebreakmedia / Shutterstock
※ 記事中でご紹介している商品・サービス・に関してのトラブル等について当方では一切責任を負いかねます。ご自身の責任でご判断下さい。
※ 当記事は、発行日現在の法令・通達等に基づいて作成しております。
※ この記事の内容は、発行人の個人的見解を示したものでありますので、当記事のご利用により、利用者及び第三者が被る直接的および間接的な損害について、賠償責任を負いません。実務に当たりましては、法令または公的機関による情報等についてもご参照のうえ、ご自身の判断と責任のもとにご利用ください。