意外な効果が? ため息がもたらす身体的メリット (1/2ページ)

思わずため息をついてしまうこと、ありますよね。普通はネガティブな意味で捉われがちなため息ですが、実はそうとばかりは言えません。最新の医療科学では、ため息をつくことがプラスに働いているという声も存在します。
■血行促進効果
では、ため息には身体的にどういうメリットがあるのでしょうか。第一に、身体に直接影響する血行促進効果があります。テレビ東京系『たけしのニッポンのミカタ!』では、血液量が増加すると紹介されました。血流は体中を巡っているので、血流が悪いと冷え性やむくみの原因になります。さらに言うと、脳卒中や心筋梗塞などの死に至る病気も血液の流れが直接的に関わってきますので、血流が良くなるのは非常にありがたい効果ですね。
■呼吸法としてのメリット
ため息は広義でいえば、呼吸法の一つにもなり得ます。体の中心にある横隔膜から深い息を吐き出すために、自然と腹式呼吸をやっていることになるのです。呼吸法といえば、芸能人の美木良介が考案した"ロングブレスダイエット"が話題になりましたが、やり方さえ覚えればすぐにできる健康法といえるでしょう。昔からやっているラジオ体操でも最後は深呼吸で締めますね。ため息は腹式呼吸のため、ホルモンを分泌する機能を高め、さらに交感神経よりも副交感神経が優位になることで、リラクゼーション効果が高まると言われています。
■ストレス発散
ストレス発散もできるというのは、NHKの朝の情報番組「あさイチ」において「こころの疲れ解消法」という特集でも触れられました。ため息をすると、脳が不安を感じてネガティブな感情に陥るのを軽減できます。張り詰めた空気を和らげる意味合いで「一息つく」という表現がありますが、意識的にため息をつこうとすることで頭の切り替えを図ることができるのもメリットです。