アフリカの無電化地域を「IT×ソーラー」で変えていく (3/3ページ)

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■ ■2:チャージャーボックスに備わったデジタルグリッド
そしてもうひとつは、チャージャーボックスに備わったデジタルグリッドの技術だ。
これにより各電力変換器(ルーター)にアドレスを付加し、変換動作情報を目的のアドレスに送信した後、動作開始情報を送信する。
つまり、この情報と電力が融合した電力のインターネット化により、電力の量り売りが可能になり、売上などさまざまな情報を収集、管理することができる。
東京大学の阿部力也特任教授が開発したもので、その技術との出会いが『WASSHA』を生み出したという。
「今はタンザニアに拠点がありますが、ここでソーラーキヨスクの売上情報や、発電、蓄電データを遠隔で管理することができます。」
現地に駐在するデジタルグリッドソリューションズの飯沼俊文さんは、デジタルグリッドの仕組みを使うことで将来的には遠隔医療やモバイル・アグリカルチャーなどにも応用できると話す。
デジタルグリッド技術では、顧客情報や市場の情報などさまざまなデータを蓄積することも可能なため、それらを活用してさまざまなサービスやマーケティングをしかけていくことができるのだ。

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将来的にはさまざまな応用が可能なシステムだが、今は毎日、ローカルスタッフとアフリカの農村地域のキヨスクに営業に行く毎日だという。
現在、タンザニアを中心に約100ヶ所を超えるソーラーキヨスクを開設した。
今後はスタッフも増やして、独立型の電化拠点の拡大を加速させたい意向だ。
拠点が増えるにつれ、この技術を使ってさまざまなサービスが生み出されるだろう。
まずはコミュニティに電気を。アフリカの大地を走り回る彼らを待っている人たちが今日もいるはずだ。
【参考・画像】
※ デジタルグリッドソリューションズ
※ WASSHA