今話題のスーパーフード♡チアシードが「子どもの問題行動に効果的」と判明!?
脳の健康に欠かせない栄養素として知られる『オメガ3系脂肪酸』。米国ペンシルバニア大学による最新研究で、このオメガ3が“子どもの問題行動を抑制する”可能性があることが判明しました。
『オメガ3系脂肪酸』である(DHA、EPA、α-リノレン酸)を多く含む食品といえば、まぐろ、さばなどの青魚や、植物性ではエゴマ油、スーパーフードとして今話題の“チアシード”などに多く含まれていることが知られています。
そこで今回は、“最新研究で判明したオメガ3のメリットと、毎日の食事で効率良く摂取するためのポイント”をわかりやすくご紹介します。
■脳の健康にも、赤ちゃんの成長にも欠かせない「オメガ3」
“物忘れ”や“うつ症状”といった、脳の健康をサポートする栄養素として欠かせないのが『オメガ3系脂肪酸』です。
他にも、アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症などのアレルギー症状を軽減し、心筋梗塞、脳卒中、老化予防などにも効果があるといわれ、医療分野でも注目を集めています。
『オメガ3系脂肪酸』のDHA、EPA、α-リノレン酸は、必須脂肪酸と呼ばれ、体内ではほとんど合成されないため、“毎日の食事から補う必要がある栄養素”です。α-リノレン酸は、摂取すると身体の中で一部がDHA・EPAに変換されます。
DHAは、母乳にも含まれ、粉ミルクにも配合されていますね。2000年に発表された米国の研究では、DHAとARA配合の粉ミルクを飲ませた赤ちゃんは、運動発達と精神発達において優れていたという興味深いデータも!
■最新研究で判明「オメガ3」が“子どもの問題行動”にも効果的!?
魚を多く食べている国ほど、うつ病の発症率が少ないなど、これまでにも魚に含まれる『オメガ3系脂肪酸』(DHA・EPA)と精神状態の関わりはすでに指摘されてきました。
ですが、新たに米国『ペンシルバニア大学』による最新研究では、モーリシャス島に住む子どもたちを対象に行った実験で“3歳時点で栄養状態が悪かった子どもの方が、8、11、17歳時に“反社会的、暴力的である傾向が高い”という結果が得られました。
栄養豊富な食事の中には、週に2.5切れの「魚料理」が含まれていたといいます。
このことから同研究では、魚に豊富に含まれる「オメガ3系脂肪酸」が長期にわたって脳の神経発達に効果を及ぼし、“子どもの問題行動を抑制するのに役立つのではないか”という可能性を示唆しています。
■「オメガ3」を毎日の食事で効率よく摂取するためのポイント2つ!
(1)効率よく摂るなら“チアシード”や“えごま油”で!
厚生労働省による「日本人の食事摂取基準」(2015年版)によると、成人1日当たりのオメガ3系脂肪酸の摂取目安量は、1.6~2.4gとされています。(妊婦・授乳婦:1.8g、0歳~2歳:0.7~0.9g、3歳~5歳:1.1~1.3g)
「えごま油」なら小さじ1杯。スパーフードとして今話題の「チアシード」なら大さじ1杯で、成人1日当たりの摂取目安量を、手軽にクリアできるのでオススメです。
2)青魚を食べるなら生で!加熱するなら煮汁まで食べる調理法を
DHA・EPAは青魚の脂部分に多く、秋から冬にかけて脂がのった旬の魚にはより多くのDHA・EPAが含まれています。
まぐろなら、脂身(トロ)の部分がベスト。他に含有量の多い魚は、まいわし、さば、まだい、さんま、さけなどです。
DHA・EPAは、加熱調理をすると成分が流れ出てしまうので、青魚は生で食べるのがオススメ! 刺身や寿司にして食べたり、加熱するなら煮汁ごと味わえる煮魚や鍋物にしたりすると良いでしょう。缶詰の魚を利用する場合も汁ごと味わって!
いかがでしたか。
子どもの問題行動を抑制することが期待できる『オメガ3系脂肪酸』は、脳の健康や赤ちゃんの成長にも欠かせない大切な栄養素です。ぜひ毎日の生活の中で意識して摂るように心がけてみてくださいね!