【プロ野球】球団史上最悪の貧打線! 巨人の足を引っ張った助っ人野手陣 (1/2ページ)

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キューバの至宝とは何だったのか?セペダをはじめ巨人の助っ人野手陣は軒並み期待外れ
キューバの至宝とは何だったのか?セペダをはじめ巨人の助っ人野手陣は軒並み期待外れ

 日本シリーズも閉幕して、オフシーズンに突入したプロ野球。オフならではの話題といえば、選手の去就問題だ。

 特に注目されるのが、外国人選手たち。期待外れだったダメ外人たちの首筋は、季節と同様に”お寒い”ものとなる。

 なかでも巨人の助っ人たちは、大きく明暗が分かれた。投手陣ではマイコラスやポレダの新加入組が活躍したものの、期待外れだったのは助っ人野手陣。シーズン中から粛清、補強を続けたが、ついにチームの救世主は現れなかった。

 今季の巨人の助っ人野手の成績を振り返ってみたい(成績は2015年シーズン終了時)。

セペダ≪20試合 .000 0本 1打点≫

「キューバの至宝」といわれた好打者が今季も結果を残せなかった。開幕から調子が上がらず、今シーズンはほぼ2軍暮らし。7月にキューバ代表と合流するため、チームを離脱することもあったが、それも話題にならないほどの“構想外”になってしまった。

 今季の安打数は未だにゼロ。巨人軍の長い歴史の中で、シーズン無安打の助っ人野手はいない。キューバ野球界の英雄が巨人のダメ外国人史に名前を刻み込む可能性が大きくなっている。

 2軍では、≪34試合 .278 4本 12打点≫。キューバと日本のパイプを開いた男は、ポストシーズンでも出番なし。退団が決定的とみられ、キューバとの関係維持にも注目が集まる。

アンダーソン≪83試合 .252 7本 31打点≫

 低調な助っ人野手勢でまだ「マトモ」といえるのがアンダーソンだ。こちらも調子が上がらず、1軍と2軍を行ったり来たりしていたが、9月に入ってから猛烈に巻き返し。阿部慎之助に代わって4番一塁に入るなど、存在感をみせた。

 助っ人にありがちな、帳尻合わせの9月に活躍することで、残留に向けてアピールを続けたものの、昨季の成績 ≪.319 15本 50打点≫ と比べると、期待外れの感は否めない。巨人は契約延長を基本に交渉を進めるという報道もあるが、残留か否か、その去就に注目したい。

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