結婚した女性が悩む「はしたない」の矛盾 (3/4ページ)

新刊JP

ミドルリスク・ミドルリターンといったところで、きちんと学べば誰でもそのくらいの利率で運用していくことは可能です。

――運用の利回りというのは、どの銘柄を選ぶかにかかっているわけですか?

青柳:そうですね。ひとくちに「投資信託」といっても、日本で購入できる投資信託の銘柄は、少なくとも3000本くらいはあるんです。そのなかでどれを選ぶかという話になるのですが、私の基準だと運用していい銘柄は1%、30本ほどです。

――「運用してはいけない銘柄」はどういう理由でダメなのでしょうか。

青柳:端的に言えば「利益が出ない」ということです。投資信託をやっている人はたくさんいますが、大半は誰かに勧められた銘柄を何となく買って運用していて、自分で見極めて選んでいる人は少ないですね。
たとえば、銀行や証券会社に行くとおすすめの銘柄を教えてくれますけど、その銘柄でどうやって利益を出していくのかということは、聞いても教えてくれません。投資をする側からすると、「なぜおすすめなのか?」という根拠がわからないわけで、それを何となく鵜呑みにして投資をすると、「気がついたら損失を出していた」ということになりがちです。少なくとも自分の知識と基準で銘柄を選べるくらいの勉強は必要です。

――しかし、他の家事や仕事と両立しないといけませんから、あまり投資に時間を割けない人も多いのではないでしょうか。

青柳:私が指導しているのは長期投資なのですが、長期投資は一度投資したら大体2年から3年はそのままほったらかしなんですよ。せいぜい月に一度チェックするくらいで、毎日投資のための時間をとらないといけないというわけではありません。だから、時間がかかるのは、最初に投資する銘柄を選ぶ時と、それまでの勉強ですね。勉強について言えば、週末を使って週に3時間程度、4~5か月勉強していただいて、半年くらいで実際に投資を始められるように指導しています。

――最後になりますが、結婚を控えた女性や、結婚したばかりの女性の方々にメッセージをお願いできればと思います。

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