おしゃぶり、育児本…便利だけど使いすぎは「赤ちゃんに悪影響」な子育てアイテム3つ (2/2ページ)
両辺に刃のついた剣は、相手を切ろうとして振り上げると、自分をも傷つける恐れがあることから、“一方では非常に役に立つが、他方では大きな害を与える危険もあるもの”を意味しますが、子育てアイテムにおいても当てはまるものがあります。例えば……
(1)“褒めて育てよ系”の育児本
子育て中のママは、“叱らないで褒めて育てよ”“個性を伸ばそう”の本を手にすることも多いと思います。
けれども、この言葉を真に受けて、子どもが友達を叩いても、何も注意しなかったり、レストランで走り回っても「個性の一つ、子どもは褒めて伸ばさなくてはならないから、自由に伸び伸びと育てている」と言って“しつけ”をしないでいたら、どうなるでしょうか? 野獣のようになってしまいますよね。
後で問題が起こったとき「あの本の著者の言う通り育てたら、酷い大人になってしまった」と“出版社と著者”を相手取って訴訟を起こすのでしょうか?
(2)スマホ
“子どもがおとなしくなるから”という理由で、ぐずったらすぐさま1歳の子どもにスマホを手渡すママがいます。電車内で騒いだときなど、一時的には役に立ちますが、一日中、数年間に渡っていじらせて、結果“ゲーム依存症”になったらどう思うのでしょうか。メーカーを訴えるのでしょうか。
(3)歩行器
今、使っている人は少ないですが赤ちゃんグッスで“歩行器”があります。子どもがヨチヨチ歩きで危なっかしいとき、家事の邪魔をされたくないとき等に、一時的に便利なこともあります。
でも、ずっと使っていたら筋力がつかず自分の足だけで歩くのが遅れます。“運動機能が発達しない子ども”を見てメーカーを訴えるのでしょうか。
4歳近くまでおしゃぶりを使わせていた子の顔つきは変えることができません。大人になったとき幼児期に時を巻き戻しして育て直しはできません。ゲーム依存症からの脱却も困難を極めます。
いかがでしたか。
良さそうだから、便利だから、楽だからという理由で、それに頼りっきりにしておきながら、結局何か自分に都合が悪くなった時は、その物・製品のせいにする人はちょっと“バカ親”ですよね。いつも相手が悪いと言う“他責の人”になって例え相手をやり込めても、結局被害を受けるのは、ご自分の子どもなんです。そんなことになる前に、賢い親でいましょうね。