おしゃぶり、育児本…便利だけど使いすぎは「赤ちゃんに悪影響」な子育てアイテム3つ (1/2ページ)
“おしゃぶり”って子どもを泣き止ませるのには便利ですよね。
おしゃぶりをはじめ、乳幼児期の育児をサポートしてくれるアイテムは世にたくさんありますが、どんなに良い製品も使い方によっては赤ちゃんに悪影響を及ぼすことがあります。
今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“賢くないアイテムの使い方”についてお話します。
■おしゃぶり訴訟
おしゃぶりを3歳10ヶ月まで使い続けたところ“歯列や顎が変形するなど深刻な障害が残った”として、ある母親が大手用品メーカー『コンビ』に対して約1,000万円の損害賠償を求めた訴訟を起こしました。
この訴訟で問題とされたのは、おしゃぶりのメリットだけが記されており、長時間、長期間使用により乳児の正常な発達を阻害するデメリットについて記載がなかったことに関してでした。
結果、和解が成立しコンビ社は、おしゃぶりのパッケージに使用上の注意記載をし、他の販売メーカーもこれに追随するようになったということです。
■おしゃぶりのメリット・デメリット
おしゃぶりの誤った使い方により、顎顔面変形、歯列変形、口唇変形、低位した、咀嚼不全、発語構音不全などの症状が乳幼児に起こることがあります。おしゃぶり使用による『誘発顎顔面変形症』という病名もあるほどです。
ですが、下記のメリットもあります。
・指しゃぶりの防止
・顎の発育促進
・鼻呼吸の促進
うまく使えば乳幼児の発育に役立つものです。更に育児中、赤ちゃんがぐずったり、泣き止まない時に使うことで子どももママの乳首を吸う感覚でいられ精神的に安定し、親自身も育児ストレスから解放されることもあります。
でも“おとなしくさせるため”に長年使い続けるのは考えものかもしれません。モノに頼らず一緒に遊んであげたり、年相応のしつけをするなどの方法はなかったのでしょうか?
■「諸刃の剣」な子育てアイテム3つ
“諸刃の剣(もろはのつるぎ)”という諺をご存知かと思います。