東京マラソンはスマホが盛り上げた?女性アスリートと「スポーツメイク」の大事な関係 (2/3ページ)
スポーツと“美意識”は相容れないものという考え方が、常識といっても過言ではない。少なくとも我が国日本では。
だが女性にとっての化粧とは、嗜好というより身だしなみである。毎晩入浴し、下着を取り換え、歯を磨く。化粧はその延長線上だ。
だから、そうしたことに男性が口を挟む権利はない。女性の身だしなみは、やはり女性にしかできないからだ。
だがそうはいっても、“運動中に崩れないメイク”は女性にも難しい。そのような悩みを持つスポーツ愛好家のために、最近ではスポーツメイクの講習会も頻繁に開かれている。
■ 東京マラソンとスマホ

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石原慎太郎前都知事の評価は、人によって大きく分かれる。だが東京マラソン開催を主導し、しかもそれを毎年のイベントとして定着させた功績は誰しも否定できないだろう。
これにより、東京都民の間でランニングスポーツが「ダイエットや健康維持を越えたライフスタイル」と見なされるようになった。ランニングは全ての競技の基礎である。アマチュア競技の発展に欠かせない土台が、こうして築かれたのだ。
そしてもう一つ注目すべきは、第1回東京マラソンが開催された2007年だということである。偶然だが、この年はiPhoneが発売された。すなわち“スマホ元年”である。
スマートフォンの登場は、SNSの発達を大きく促した。その場で撮った写真や動画を、即座にSNSに投稿できる。
「世界中の人々と写真を共有できる」という状況は、スポーツにも大きく影響した。「自分たちは常に見られているのだ」ということを、アスリートたちが自覚するようになったのだ。
女性ならば、なおさらそれを意識する。
このような要因から、スポーツメイクはその重要性が認識されるようになった。いつどのような状況においてでも、極力メイクをしておこうという女性が確実に増えたのだ。