覗き男の気持ちを知りたくて、記者も側溝のふたを買って道になってみた (2/3ページ)

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グレーチングの棚

グレージングの棚へ行くと、格子の細さや幅に応じた、さまざまな種類が並んでいた。「いちばん小さいが、格子は細かいものを」と思い、溝幅100ミリ、高さ19ミリのものを購入する。税込4298円。手痛い出費だ。

領収書

領収書をもらった。経費で落ちなくてもいいが、領収書をもらっておくことで、「これは仕事なんだ」と思えるのだ。片手で持つには重すぎるグレーチング。両手を駆使して、改札を抜け、地下鉄を乗り継ぐ。「何であの人は、スーツ姿で『側溝のふた』だけ持ってるんだろう?」。視線が痛い。

グレーチングはビニール袋で包んだ(大江戸線門前仲町駅にて)
グレーチングはビニール袋で包んだ(大江戸線門前仲町駅にて) 長机のスキマに渡してみた

帰社した記者は、グレーチングをかぶせられそうな「溝」を探した。しかし、オフィスに側溝なんてあるわけがない。そこで、会議で使う長机をふたつにわけ、その間にグレーチングを渡すことにした。上を歩くことはできないが、見上げる感覚は味わえる。

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