【冴え女シリーズ(7)】[根暗な私に先輩は眩しすぎる]第8話(後半)「嘘なんかじゃない」 (2/3ページ)

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せ、先輩がぐいぐいくるから、ちゃ、ちゃんと名前と顔だって覚えました」

健「それじゃあ足りないんだよ。今日、本の話をしてた時にしてた顔を、俺に向けてほしいんだ」

彩「じ、自分がどんな顔してたかなんて、わ、わかりません!」

健「試しににこぉって笑ってみてよ」

彩「え、む、むりです・・・」

健「やる前から無理とか言わないでさ。簡単だって。 ほら、にこぉ~」

彩「に、にこ?」

健「違う・・・そんな引き攣った笑みじゃなくて」

彩「だから無理だって言ったじゃないですか・・・楽しいことも無いのに笑えないです」

健「じゃああんたのお得意な妄想でもしてさ」

彩「そ、想像です!」

健「手伝ってやるから、むにぃ~っと」

彩「ひふぇんふぁい、やへへふああい!」

健「ははは、あんた面白い顔になってる」

彩「いたぁ、せ、先輩がむ、無理やり、ほっぺた引っ張ったんじゃないですかっ」

健「引っ張ってわかったけど、あんた肉付きないなぁ。

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