1000年の都、京都リビア!二条城だけ碁盤の目から東に3度ズレている? (2/2ページ)
「おいでやす」と「おこしやす」はニュアンスが違う?

出典: Naruhodo Japan
よくお店などに入ると京ことばで「おいでやす」とか「おこしやす」という風に言われることがありますが、これはともに「いらっしゃい」という意味です。
しかし、実はこの2つのニュアンスは違うのです。「おいでやす」は不意に来たお客さんや一見さんに使う言葉、逆に「おこしやす」はもともと心待ちにしていた人や贔屓にしてくださっている人に対して使う言葉なのです。
「おいでやす」と言われたら、あまり長居しない方がいいかもしれませんね。
京都のお寺には格付けがある?

出典: Expedia.ca
これは、京都のお寺の中でも臨済宗のお寺のお話です。
実は、臨済宗には“五山十刹”というのがあります。“五山十刹”とは、臨済宗のお寺の格付けのことです。
京都五山は、一位 天龍寺、二位 相国寺、三位 建仁寺、四位 東福寺、五位 万寿寺となっており、この五山の上に別格として南禅寺が据えられています。
十刹は、一位 等持寺(現在等持院)、二位 臨川寺、三位 真如寺、四位 安国寺(廃寺)、五位 宝幢寺(現在鹿王院)、六位 普門寺、七位 広覚寺(廃寺)、八位 妙光寺、九位 大徳寺(自ら離脱)、十位 竜翔寺とされています。京都市内の北部にある大徳寺は、元々は京都五山に入っていましたが、足利政権との絡みで十刹に格下げされ、その後、十刹からも自ら離脱しました。
長い歴史の中で育まれた京都の文化は、さまざまな時代の変遷とともに年輪を重ね、古いものと新しいものが融合しています。
そんな奥行きのある京都、まだまだ探せばトリビアはありそうですね。