重大病が見つかるチェックリスト「ドライアイ」 (2/4ページ)
【6】~【10】は、「ドライアイ」の症状です。1つでも当てはまれば、すぐに対策を講じましょう。
「ドライアイ」の対策としては以下になります。
(1)部屋の加湿。暖房の風が直接、目に当たらないようにする。
(2)目を指などで触らない。
(3)テレビ、パソコンの画面などを長く見つめない。数時間ごとに目を休める。
(4)意識してまばたきをする。
(5)目薬の使用。
このうち、最も簡単で効果的と思われる目薬の使用について、ここで正しい目薬の使用法を紹介したいと思います。
ちなみに目薬をさしたあと、目をパチパチするのは間違った方法です。
ある医薬メーカーの調査で、9割以上の人が正しい点眼ができていなかったことがわかりました。多くの人が、目薬をさしたあと目をパチパチしていたのですが、これは間違い。目薬をさしたあとは、しばらく目を閉じて、さした目薬が鼻やのどに流れないように、目頭を軽く押さえる、というのが正しい方法です。
目頭付近にある涙点には、鼻涙管(るいびかん)といって、目から生じた涙を、鼻やのどに流す管があるので、そこを軽く押さえないと、せっかくさした目薬が、鼻やのどに流れていってしまいます。目をパチパチさせると、目薬が目全体や患部に行き渡ると思いがちですが、この方法では、薬が目の外にあふれ出てしまうことが多く、十分な効果が得られなくなってしまいます。
目薬も、市販されているものは人工涙液ですが、医師の処方により、潤い成分であるヒアルロン酸入りや、ムチン分泌促進剤入りの点眼薬を使うと、良好な効果があります。
また、医療機関では、涙点を塞いでしまうような治療も受けられます。これは、涙腺で作られた涙が、涙点を通って鼻腔へと流れ出す道を、「涙点プラグ」という直径0.6~0.8ミリ程度のシリコン製の栓で塞ぎ、涙の排出を防ごうというもので、「涙点プラグ挿入術」と呼ばれます。