重大病が見つかるチェックリスト「アルツハイマー病」 (2/4ページ)

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これらの症状は、初期症状はちょっとした記憶障害ですが、家族の名前を忘れるようだと病が進行している証しであり、極端な被害妄想や一時的な性格の変化を伴う場合も、進行していることが多いのです。

 また、若年性アルツハイマー病では、頭痛やめまい、不眠、不安感、自発性の低下、抑うつ状態などの症状が出ることもあります。発症すると、自己中心的になったり、以前より頑固になったり、他人への配慮がなくなったりします。もし【3】~【5】に当てはまるようであれば、医療機関への受診をおすすめします。

 【6】~【10】は、アルツハイマー病になりやすい人です。【6】は、知的活動が大切だということ。本を読む習慣のない人を100%とすると、本を読む習慣のある人の危険度は65%に減ります。楽器などを演奏する習慣のある人の危険度も20~30%に減少。とにかく、知的刺激を受ける機会が多いと、脳の働きが衰えません。【7】の運動習慣のない人を100%とすると、運動習慣のある人の危険度は50~60%に減ります。ジョギングや体操などの有酸素運動が脳を活性化させる効果があります。【8】は、30分以内の昼寝の習慣があると、危険度は5分の1に減るという報告があるのですが、60分を超える昼寝は、逆に発症率を高めると言われています。短時間の昼寝は定期的な睡眠サイクルに役立ち、アルツハイマー病発症を抑制しますが、寝すぎてはダメということです。【9】の1年間に2回以上、酔い潰れた経験のある人は、ない人に比べて10倍も危険性が高くなります。ただし、適度のお酒がアルツハイマー病に効果があるとの報告もあります。ビールだと1週間で中瓶1~6本、すなわち1日1本以内が予防に効果的だとされています。特にポリフェノールを含んだ適度の赤ワインがいいとの報告も多く、フランスの大学では、1日グラス3杯くらいのワインを飲んでいる人の危険が4分の1になったといいます。飲みすぎるとアルツハイマー病になりやすくなりますが、適度に飲めば予防になるというのですから、お酒とのつきあい方も重要ですね。【10】の生活習慣病では、特に食べ物が大切です。

「重大病が見つかるチェックリスト「アルツハイマー病」」のページです。デイリーニュースオンラインは、重大病が見つかるチェックリストアルツハイマー病週刊アサヒ芸能 2015年 8/13号森田豊認知症社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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