ウザい、うるせえ…数年後「言葉遣いの悪い」子どもになってしまう理由2パターン (1/2ページ)
図書館で見た光景です。ある小学生が迎えに来た母親に対して「うざい、うるせえ」と叫んでいました。
かつては天使のような赤ちゃんだったのに、わずか数年でどうしてこんな態度をとる子どもに育ってしまったのでしょう?
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“子どもの暴言”についてお話します。
■大人に暴言を投げ捨てる子ども達
別の数人の小学生がお菓子を食べながら貸し出し用の漫画をめくっていたので筆者が「図書館内では飲食禁止だよ」と注意しました。
すると返ってきた答えが「うるせえんだよ。おばさん」。素直に「はい」と言って食べるのを止めるかと思いきや……反撃されてしまいました。
更に筆者が怖い顔をして「その言い方はよくないよ」と叱ると、「こええ~」と吐き捨てて不機嫌な顔で立ち去った児童達。
見た目はまだ5~6歳です。筆者が“おばさん”と言われてカチンときたというより、その反撃の物言いにびっくりしてしまいました。初対面の大人に叱られて恥ずかしい気持ちがあったのかもしれませんが、なんだか「心が荒れているなあ」と感じた場面です。
■叱らない、注意をしない大人
“本に折り目を付ける”“飲食”“走り回る”“大声を出す”これらの行為は図書館内では禁止されており、壁にも貼り紙があります。もしそういった子ども達を見たら図書館の係員も注意するかと思います。
けれども、借りる本の手続きをしてもらった後に子どもが「ありがとう。さようなら」の挨拶をしなかったからといって「帰る時は挨拶をしなさい」と叱るスタッフはあまりいないのではないでしょうか。
先ほどの例の子ども達の場合、仮に係りの人が挨拶するように注意したらおそらく「うるせえ」と返すでしょう。
過去にあった“電車内で携帯電話をしていた人を注意したら、逆ギレされて刺された“といったニュースの記憶がよみがえり、注意する側も自分の身の危険を考えて萎縮してしまい、見て見ぬふりをするのかもしれません。