【実験】60人集まれば「誕生日」が同じ人がいるってほんと? (2/2ページ)
ここで「誕生日が重複する確率」に話を戻すと、
・10人とも違う率 = 88.31%
・同じ誕生日のひとがいる率 = 100%-88.31% = 約12%
と、10人集まるパーティに参加すれば、あなたと同じ誕生日のひとと出会う確率は12%、8回に1回は「運命のひと」に出会えるのです。
■23人集まれば、重複しないのがフシギ
さらに人数が増えるとどうなるでしょうか? 同様に誕生日が重複「しない」率をあげると、
・20人 … 58.86%
・23人 … 49.27%
・40人 … 10.88%
・50人 … 2.96%
・57人 … 0.99%
と、23人で半数以下となるので同じ誕生日のひとが「いる」率のほうが高くなります。57人なら「いる」率は99%、ほぼ確実にひとりはいる状態になるのです。
どうしてこんなに高確率なのでしょうか? 13万分の1どころか366人集まる必要もないのは「条件」が違うからで、
・重複するひとがいる = 何組いても構わない
・1組いる = 2組以上の確率を除外しなければいけない
と、とっさに「1組だけ」と考えてしまい、厳しい条件をつけてしまったからです。
パーティで「運命のひと」に出会ったら、こんな確率の話をしてみてはいかがでしょう。ただし、57人集まればほぼ確実に起きる「運命」ではありがたみが薄れてしまうので、すこし大げさに話したほうが良さそうです。
■まとめ
・57人集まれば、約99%の確率で「同じ誕生日のひと」がいる
・23人以上なら、誕生日が「重複しない」率のほうが低い
・重複するペアが「1組もいない」率から逆算するのがポイント
(関口 寿/ガリレオワークス)