女性監督によるホラー映画の祭典でゾンビに「東京スクリーム・クイーン映画祭 2015」 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

『カワイイ、けど、コワイ…』
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豪華狂演! 女性監督によるジャンル映画の祭典

「東京スクリーム・クイーン映画祭」をご存じでしょうか?「東京スクリーム・クイーン映画祭」とは、女性監督によるジャンル映画の祭典です。

 映画界ではまだまだ活躍する女性監督は少なく、特にホラー映画になるとその数は更に減ってしまいます。そんな状況を打破するために開催されているのが、この映画祭。ホラー、ダークファンタジー&SFなどのジャンル映画を撮る女性監督の活躍を応援し、男女の垣根を越えて多くの人に楽しんでもらうという趣旨のもと、今年で3度目の開催となります。

 10月24日に開かれ、10月31日に終わりを迎えた映画祭。31日のクロージングナイトの様子をレポートします!

あの名作ホラーも……。ホラー映画をテーマにしたアート

 会場前の待合室で最初に目に入るのが、映画祭のポスターを手掛けるイラストレーターの近藤佳代さんと映画祭のコラボアート作品“WELCOME TO THE HORROR HOUSE”です。女の子が住むホラーハウスをテーマに、かわいらしさと不気味さを交えて家の中のホラーを描きます。

 ホラー映画の名作『シャイニング』に登場する双子の女の子が大人になった様子を描いた作品、『シャイニング』や、ジョージ・ルーカス制作総指揮の『ラビリンス/魔王の迷宮』に登場する迷路をテーマに描かれた作品などなど。ああ、このシーン観たことある! というような映画のワンシーンをモチーフにした展示もあり、ホラー映画好きには堪らないのではないでしょうか?

 待合室では目玉ゼリー入りのブラックウォッカのレモンソーダ割り、自家製サングリアのトニックソーダ割りや、限定Tシャツも販売されていました。

“カルト映画の神さま”から応援メッセージ

 会場に入ると“カルト映画の神さま”とも呼ばれるロイド・カウフマンから、東京スクリーム・クイーン映画祭へ向けての応援メッセージが流れます。

 ロイド・カウフマンは『悪魔の毒々モンスター』シリーズ、『キラーコンドーム』など、おバカでグロくて笑える低予算・B級映画の傑作を量産してきた伝説の映画制作会社トロマ・エンターテイメントの代表取締役です。まさに東京スクリームクイーン映画祭にふさわしい人物と言えます。

 その後は、出品した女性監督からの応援メッセージが、続々上映されます。応援メッセージが終わると、観客賞の作品が上映されます。選ばれたのはアメリカのクロエ・オクノ監督の作品『マディ』。

<あらすじ>
 小さな田舎町で祖母と暮らす高校生のマディ。平穏に暮らしていた彼女だったが、ミステリアスな男の出現によりその暮らしは崩壊する……。

 短編ながら、縄に繋がれ車で引きずれたり、家に侵入してきた男に寝ているところを襲われたり、恐ろしいシーンが目白押しの本作。思わず目を閉じたくなるような恐いシーンも多いですが、主人公の女の子の心の動きが繊細に描かれ、女性監督ならではのホラーと言えそうです。

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