過剰な母性本能? 産後の「ガルガル期」って何? (1/2ページ)
産後の「ガルガル期」とは何かご存知でしょうか? 知らないという人も多いかもしれませんが、最近少しずつ認知度が上がっている言葉なんです。
今回はこの「ガルガル期」とは何なのか、医師に聞いてきた話をお伝えします。
ガルガル期って何? 産後は誰にでも訪れるの? 「ガルガル期」とは女性が産後、ある精神状態に陥る時期のことです。主に出産前から出産後のホルモンの急激な変化や、子育ての疲労、緊張感や寝不足などが重なり、子供を守らなければならないという本能的なものもあって、非常にイラだちやすく、夫や周囲の人に対して攻撃的になったり、疑い深くなったりします。また、強い落ち込みや意欲低下、全身の倦怠感や精神的に不安定な状態になるなど、産後うつの症状があらわれる場合もあります。
根本には「自分が命がけで産んだ赤ちゃんを誰にも触らせたくない」という気持ちが強くあり、特に義理の両親に子供を抱かれたり、世話をしてもらうことに強い抵抗を覚える例が多いようです。症状が強く出ると自分の親・きょうだいや、赤ちゃんの父親である夫にすら、子どもに触られたくないと感じる場合もあります。
「自分は大丈夫!」と思っても…意思とは関係なく陥ってしまうガルガル期 妊娠中は、「私は大丈夫」と思っている人も多いガルガル期ですが、やはりか弱く小さい自分の赤ちゃんが生まれると、本人の意志とは関係なくガルガル期に突入してしまうようです。後になって振り返ってみると「やや過剰だったな」「あのときの自分は一体どうしてあんなふうになってしまったんだろう」と不思議に思うこともよくあるようです。