外食女子は老後破産?30代で自炊習慣がないと危険な3つの理由 (2/3ページ)
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マネー
大雑把に1か月×3食=90食で比較してみると、男性はひと月45,000円で済むのに女性はひと月90,000円もかかってしまうことになります。
この計算はもちろんすべて外食ということで出した計算ですが、女性の方が外食費がかかりがちなのは仕方がないようです。
■3:老後生活の準備は30~40代から始まっているから
上記で紹介した総務省「家計調査(2013年)」の通り、高齢無職のおひとりさまの実収入は約12.3万円。さらに、この高齢無職のおひとりさま家計の内訳を見ると、食費が約3.3万円。そんななかで、外食費に5~6万円も使う生活はできません。
「60代になってから生活習慣を変えることは、はっきりいって不可能です。生活習慣とは長い間の習慣であり、いきなりは変えられないもの。ですから30代、40代のうちからゆったりと時間をかけて生活習慣を変えていく必要があるのです」(城山さん)
働いている間はお給料がもらえるので、「おいしいものをたくさん食べて仕事をがんばろう」と、食を仕事へのモチベーションにすることにそれほど罪悪感はありません。
でも、ここまで見てきた通り、そんな外食中心の生活を老後まで続けることは困難。
城山さんは、「しかし、食費を抑える工夫ができるのも女性です。節約主婦などの本、雑誌もたくさん出ていますから、そういったものを参考にいまから生活パターンを変えていくことが、老後破産から身を守るとても有効な手段です」とアドバイスします。
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しかし、どうすればいままで外食ばかりしていた女性に自炊癖が身につくのでしょうか?
「いきなり自炊ではハードルが高い、時間がない、という人は、まずコンビニやスーパーでお惣菜を買うことから始めてください。それだけでも食費は変化します。これが最初のステップです」と城山さん。
その習慣ができてきたら、次はいよいよ自炊へ。しかし、城山さんのアドバイスは意外にも「ここでいきなり完全自炊は目指さないこと」。
最初は、「ご飯を炊く」ことからスタート。これでもう自炊のレベルに達します。おかずはお惣菜でも、充分食費を安くすることができます。