あれは都市伝説だった!? きゅうりのパックに美白効果はあるの? (1/2ページ)
きゅうりを薄く切って顔に直接並べたり、ペースト状にして顔に塗るといった“きゅうりパック”。これは美白効果として本当に効果があるのでしょうか?
今回はその真相について、医師に聞いてみました。
きゅうりパックは本当に美白効果があるの? きゅうりは95%以上が水分で、そのほかビタミンCやカリウムなどがごく少量含まれているだけです。
実際、ビタミンCが主成分の医療用医薬品が、炎症後の色素沈着に効能として認められてはいます。しかしこれはそれなりの量を口から毎日摂取した場合であり、効果も100%認められるわけではありません。仮に、皮膚からきゅうりのビタミンCが吸収されたとしても、もともとごくわずかのビタミンCしか含まれていないため、直接作用することは期待できません。
また、灰汁の強いきゅうりや、体質的にきゅうりの成分が合わない人はかぶれなどを起こしてしまう可能性もあります。水分が多いので一時的にしっとりとした感じになるかもしれませんが、乳液を使用したり、皮膚科で保湿剤を処方してもらったほうが安心でしょう。
美白に効果がある物質とは? 美白剤として認められるには、紫外線照射によってできる皮膚の色素沈着の発生を抑制するか、あるいは紫外線照射により人工的に生じさせた色素沈着を軽減するかをダブルブラインド試験という検査方法で証明しなければなりません。
肝斑の治療でいまもっとも有力とされているのは、ハイドロキノンという物質です。1~2カ月ほど塗ることで改善するといわれていますが、中止すると再度出現することがあるようです。