小林幸子「紅白復帰」報道が「和田アキ子不要論」で盛り上がる理由

デイリーニュースオンライン

幸子プロモーション公式ウェブサイトより
幸子プロモーション公式ウェブサイトより

 歌手の小林幸子(61)が、今年の『第66回NHK紅白歌合戦』に復帰すると11月20日付の『日刊スポーツ』が報じた。実現すれば4年ぶりの紅白復帰となるが、ネットユーザーの間では喜びの声とともに、「アッコ不要論」が巻き起こっている。

 小林は2011年の紅白出場後、個人事務所の元社長と専務を解雇し、レコード会社の日本コロムビアと契約解除。二人三脚で芸能活動を続けてきた“同志たち”を切り捨てたのは夫の“入れ知恵”とも報じられており、芸能界のしきたりに反する行動にバッシングが集中していた。

不仲で有名な和田アキ子は小林の復帰をどう思う?

 しかし一方で、自主レーベル「Sachiko Premium Records」を発足し、東北震災地へのボランティアを続けながらも、ネット配信のニコニコ動画出演やコミックマーケット出店など、演歌に限らず幅広い型破りな活動をしてきた。それらの活動が実を結んだのか、

「よかったね。地道にイベント出たり頑張ってた印象がある」
「やった~!やっぱり幸子を見ないと年が越せないよ」
「小林幸子が出なくなってから、紅白が安っぽいノリになった気がする。企画コーナーよりも歌手として出てほしい」

 と、ネットユーザーからは祝福のコメントが止まらない。しかし、小林の復帰劇に盛り上がりつつも、

「和田アキ子の心中はいかに」
「小林幸子は見たいが和田はもういい」
「ラスボスとして、トリかな? 美川憲一はどうなるかな? 和田アキ子要らない」

 と、“芸能界の御意見番長”こと歌手で紅白常連の和田アキ子(65)に対する“不要論”が同時発生している。

 和田は過去、小林について「ヒット曲もないのに紅白に出続けている」と紅白直前に出演したラジオで発言したと言われる。また、小林の事務所独立騒動でもバッシングの先頭を立っていた和田だけに、小林の紅白復帰は心中複雑だと思われる。

「両者の不仲は知られた話ですが、和田は小林が落選した後、関係者の間でも『次の世代交代候補は和田』と言われていたため相当ナイーブになっていたものです。小林の落選を巡っては、紅白の人事にも大きな影響力を持つ“芸能界の実力者”X氏も関与しており、和田はこれに乗っかる形で批判の声を強めていた。ところが今年に関しては、小林の出場にX氏はGOサインを出しているだけに、これには和田も従わざるを得ない。来年以降、先に肩を叩かれることとなるのは果たして小林か和田か……」(週刊誌記者)

 紅白歌合戦の出場者はまだ公式に発表されていないが、「遅くとも来週中には発表される見込み」(同記者)というだけに、それぞれの心中を想像してみるのも一興かもしれない。

(文/一樹守)

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