鈴木京香 ドラマ監督もアキレた「女帝化」現場 (1/2ページ)

アサ芸プラス

鈴木京香 ドラマ監督もアキレた「女帝化」現場

 大物になればなるほどその「取り扱い」が難しくなるのが、女優というプライドの高い人たちだ。鈴木京香(47)もその部類に入るようで、撮影現場では「女王様」ぶりを全開。驚きの言動を連発しているというのだが‥‥。

「来春、ちょうど番組改編期にオンエアする予定の2時間ドラマがあるんですが、その撮影現場が大変なことになったんです」

 こう言って顔をしかめるのは、このドラマを放送する民放局の関係者である。作家・湊かなえ氏の小説をドラマ化したもので、3本のドラマをオムニバスで流すのだという。3作品ともに主演、監督が異なり、そのうちの1本の主演として鈴木が選ばれたのだった。

 鈴木といえば、NHK大河ほか数々のドラマや映画に出演するなど、大女優の地位を築いたベテランである。だがこの関係者は、

「今回のドラマ撮影を担当することになった監督は『ババ』を引いてしまった。まったく、気の毒としか言いようがありません」

 と嘆いて、その理由を次のように説明するのだ。

「共演者の1人が染谷将太(23)だったのですが、1人2役を演じるということで、監督はフケメイクを施すことにしました。ところが鈴木に『それはおかしい』とクレームをつけられたのです」

 いったい何が気に入らなかったのかわからないが、大女優のクレームはさらに続き、それはキャスティングにも及んだという。尾美としのり(49)を出演させようとしたところ、なぜか「そんな人はダメ」と、鈴木からNGが出たのだ。ドラマ関係者が憤る。

「鈴木は台本を読んで、『この役は誰がやるんですか』と監督に聞き、それが尾美だと知ると、『それはおかしいじゃないですか』と言ったそうです。普通、いくら主演だといっても、一女優がキャスティングに口出しするなどということはありえない。監督なりプロデューサーなりキャスティングディレクターなりが決めるものでしょう。おかしいのは彼女のほうですよ。過去に尾美と何かあったのかどうかは知りませんが、年上の先輩俳優にダメ出しするとは。

「鈴木京香 ドラマ監督もアキレた「女帝化」現場」のページです。デイリーニュースオンラインは、尾美としのり週刊アサヒ芸能 2015年 11/26号鈴木京香エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る