え、何するの? 江戸時代には「おなら」をする職業があったってほんと? (1/2ページ)

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いつの世でも恥ずかしいのが「おなら」。笑った瞬間に力が抜けてプッと出てしまった!なんて経験、一度はあるでしょう。

江戸時代の屁負比丘尼(へおいびくに)の仕事は「おなら」で、お姫様がおならをしてしまったときに「私がしました!」と身代わりになる、なんとも優雅な仕事が存在しました。男性の下着「ふんどし」はレンタルが大人気で、汚れたらそのまま返却…代金さえ払えば新しいものを貸してもらえる、とんでもないシステムが流行していたのです。

■あなたの「おなら」、引き受けます

「会社」という概念が定着した現代と異なり、江戸時代は日常生活の至るところが「職業」になっていました。なかでも発達したのは「リサイクル」で、トイレにたまった糞(ふん)尿は肥料、床屋で切った髪はかつらになるといった徹底ぶりで、現在もおこなわれている「紙」のリサイクルなど当たり前。おかげで街には紙くずさえ落ちていなかったとも言われています。生活のためとはいえ、庶民の職探しは今よりもタイヘンだったとも表現できるのですが、身分の高いひとたちは至って優雅で、「おなら」のためにひとを雇うのも当たり前だったのです。

職業・おならなひとは屁負比丘尼(へおいびくに)と呼ばれ、

 ・お姫様や良家の娘など、身分の高い女性に同行

 ・お姫様が「おなら」しちゃったときに、「私がしました!」と宣言

つまり「身代わり」を務めるのが仕事だったのです。

屁負比丘尼には科負(とがおい)比丘尼の名もあり、おならはもちろん、

 ・過失

 ・はしたないおこない

をした「責任」を負う役目も果たし、どんだけ甘やかせば気が済む? な職業でもあったのです。

いくら食生活が違うとはいえ、屁負比丘尼が必要なほど「おなら」が出たのか気になるところですね。それほどスゴい回数なら、比丘尼ではなく医者を雇ったほうが建設的に思えてしかたありません。

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