天才テリー伊藤対談「三宅恵介」自分で100冊も買っちゃいました (2/3ページ)
三宅 恥ずかしい話なんですが、フジテレビ内にある本屋さんで、ありがたいことにテレビ関係、しかも社員の本ということで、山積みで扱ってくれるんです。
テリー それ、うれしいことじゃないですか。
三宅 そうなんですけど、山積みだと売れてないみたいでみっともないから、自分で3冊買ったんです。よく考えてみたら、社内の人間には発売前に僕が配っちゃってますから、そこで売れるわけがないんですよ。
テリー ああ、そうか!
三宅 だから、そのあとも本屋をのぞいて山積みだと見ててつらくて、そのたびにADの子にお金を渡して買ってきてもらって。最終的に自分で100冊ぐらい買っちゃいました(笑)。
テリー アハハハハ! でもわかりますよ。自分の本って愛着があるし、子供みたいなものですから。
三宅 まったくです。いろいろ楽しい経験をさせてもらいました。
テリー そもそも、三宅さんがテレビの世界に入ろうと思ったきっかけは?
三宅 うちは両親が日本舞踊家で、NHKの「紅白歌合戦」やフジの「新春かくし芸大会」でタレントさんに日舞の振り付けをしていたので、テレビ局のお偉いさんを知っていたんです。
テリー へぇ~、芸能界に近いところで生まれ育ってるんですね。
三宅 それである時、父が「フジポニー」というビデオ制作会社ができることを聞きつけてきて。「これからは、本屋にビデオが並ぶ時代だからそれに先駆けて作る会社なんだ」と。それはおもしろそうだと思って行くことにしたんです。そこは10人ぐらいの小さな会社だったし、僕は面接と作文だけで内定をもらってるんですよ。
テリー そうか、最初はフジテレビの社員じゃなかったんですね。