これは危険!テスラのオートパイロット実現で「とんでも」ドライバーが頻発
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電気自動車(EV)を手掛ける、テスラモーターズが昨年10月に追加発売した『モデル S』のデュアルモーター仕様車。
“オートパイロット”実現に不可欠な、車両前方の状況を検知するレーダーや、標識を読み取るためのカメラが予め搭載されている。
また、周囲の状況を把握するため、車両の廻り360度に渡って、半径4.8m以内の物体を検知する超音波センサーが、12個搭載されている。
■ ソフトウェアのインストールでオートパイロットが機能
テスラは今年10月中旬、この機能を有効にするためのベータ版(Ver.7.0)ソフトを、同車のユーザー向けにインターネット経由で配布した。
約30万円ほどするこのソフトを、車両にインストールすることにより、オートパイロット機能が有効となる仕組みだ。これによりハイウェイ上での“半自動運転”が実現する。
走行レーン内を逸脱することなく、方向指示器の操作1つでレーンチェンジを行い、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)システムにより速度や車間距離を自動制御する。
メーター内に表示されている車線がブルーの場合、オートパイロットが車線を認識している状態。

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■ 主役はあくまでドライバー
ただ、現時点では“完全自動運転”では無いため、テスラはこの機能を使う際、ステアリングに軽く手を添えておくか、直ぐにマニュアル操作できる態勢を要求している。
あくまで運転責任は“ドライバー”に有るという訳だ。
従って、システムトラブルや他車と衝突する危険性が発生した場合はドライバーが介入して、事態を回避することになる。
現時点では車線や標識が色褪せていたりすると、オートパイロットは機能しない。
そこでテスラは“Ver 1.01”へのアップデートを予告しており、これにより、オートパイロット機能が更に向上するそうだ。

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特に、既販の約6万台のモデルSユーザーが、クラウドへアップロードした走行データを活用できる『フリート・ラーニング』機能の追加が注目される。
他のオートパイロット搭載車から、リアルタイムに走行データを受信することにより、クルマが自ら学習して読み取れない車線や標識の有る区域に対応する。
■ オートパイロットで危険な行為
そんな先進のオートパイロット機能だが、中には“完全自動運転”ではない現状を無視し、危険な使い方をするドライバーが増えているようで、これが問題となっている。
あろうことか、この動画『TESLA DRIVING BY ITSELF ? – YouTube 』には、運転席に座らずにオートパイロットで、オランダのハイウェイを高速走行している様子が収められている。
長く単調な道路が続く高速道路での“居眠り運転対策”に非常に有効なオートパイロットだが、完全自動運転に移行するまでの過渡期に於いては、こうした危険な試みにチャレンジする輩が必ず現れる。
■ 普及過渡期は機能制限が必要
その対策には、やはりシート着座センサーやステアリングセンサーなどによる、ドライバーの存在を認識する機構の装備が必須だろう。
条件を満たさない場合はオートパイロットを無効化せざるを得ない。
いよいよ現実となりつつある“自動運転”だが、普及過程においてはドライバー側のモラル向上が先決のようだ。
【参考・画像】
※ モデルS – テスラモーターズ
※ 自動運転が可能になりました” – テスラモーターズ
【動画】
※ Tesla auto pilot auto steering almost crash – YouTube
※ TESLA DRIVING BY ITSELF ? – YouTube