【冴え女シリーズ(8)】[女性小説家と男性編集者の場合]第3話(後半)「子どもみたいですね」 (2/3ページ)

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ハンカチありがとうございました」

藤沢「じゃあ、洗面所で髪を乾かしてきてください」

山田「別にここでいいじゃないですか」

藤沢「こんな足の踏み場も無いところで2人もいたら邪魔です」

山田「はーい」

藤沢「ふぅ・・・本当に先生は子どもみたいですね・・・おっと、さっさと本をまとめておかないと・・・さっきの本はとりあえず本棚に・・・って、まずはゴミを捨てないと本棚のスペースも空きませんね・・・。先生、すみません!」

山田「は、はーい。なんでしょう?」

藤沢「ゴミ袋はありますか?」

山田「ないです」

藤沢「・・・やっぱり」

山田「え?なんですか?」

藤沢「わかりました!じゃあ向かいのコンビで買ってくるので、先生は髪を乾かしたら、本棚にある要るものと要らないものを分別しておいてください」

山田「は、はーい。わかりました」

藤沢「じゃあ、行ってきますね」

山田「お、おねがいします・・・髪はこんなもんでいいかな?面倒だし。えっと、藤沢さんなんていってたっけ?本棚だっけ・・・はぁ~あ、面倒臭いなぁ。別に小説がかければ部屋がどうだろうと見た目がどうだろうと関係ないと思うんだけどなぁ。あいさつだってわざわざこの部屋に来なくてもいいじゃん。藤沢さんが断ってくれたらいいのに。あ~面倒臭い。でもちょっとは進めないとまた藤沢さん怒るしなぁ。やらないとなぁ・・・ん~この置物なんだっけ・・・あーそうだ。新人作家賞獲ったときにもらったやつだ。懐かしいなぁ。じゃあこれは~テレビの横に置いて・・・ん、なんだこの封筒?あ、駅前のドーナツ屋さんの商品券だぁ。今度行ったときに使おう。忘れないように財布に入れておかなきゃ。財布財布・・・あ~!これなくしてたと思ってた万年筆。良かった~こんなところに落ちてた。もう無くさないように引き出しに締まっておかなきゃ。・・・ん?こんな本引き出しに入れてたっけ?あ、これ初掲載された時の『小説ソプラノ』だぁ。

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