サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「ダービーフィズの一発ある」 (1/2ページ)
今週は東京で「ジャパンC」が行われる。外国馬4頭が参戦予定だが、今年重賞6勝をあげているラブリーデイが人気の中心。また、GI6勝のゴールドシップも秋初戦ということで注目が集まるが、連載陣の印は‥‥。
秋の東京開催。その掉尾を飾るのは、もちろんジャパンカップ。35回目を迎えるが、今年はどんな名勝負が生まれるのだろう。興味は尽きない。
目下9年連続して日本馬が1、2着を独占。国際招待競走と銘打っているだけに、外国勢の活躍が見られなくなって久しいのは少々残念ではある。
欧米競馬先進国は凱旋門賞、それに続くブリーダーズCが終われば、おおむねオフシーズンに入るのだから、ジャパンCにホコ先を向けようという馬が少なくなるのは、やむをえないところか。
それと12月には香港Cが控えている。外国馬としてはこちらの選択肢もあるわけで、日本馬の質が年々アップしていることもあり、いろいろと事情が重なって日本の土を踏むのを遠慮したくもなるのだろう。
しかし今回は、これまでとは雰囲気が違うようだ。
外国勢は4頭。肩書がすごい一線級の顔は見られないものの、これからがピークという生きがいい馬ばかりなのだ。
しかもキャリアの少ない3歳馬が2頭。うちイラプトは、凱旋門賞で見せ場たっぷりに5着。それ以来、満を持しての参戦。3走前には伝統のGIパリ大賞典を勝っており、これが外国勢では大将格だろう。
ということで、日本勢が勝ち続けてはいるが、今回は断じて外国勢を軽視してはならないということは言えそうだ。
馬単が導入されてから、これまでの13年間、その馬単で万馬券になったのは3回(馬連では2回)。日本馬が優勢だったのだから、そう大きく荒れなかったのはわかる。しかし、ラブリーデイ(天皇賞・秋)、ミッキークイーン(秋華賞)以下、ゴールドシップ、ショウナンパンドラが人気になる今回は、日本馬からしてこの評価どおりの答え、結果を出してくれるとは限らないような気がする。
日本勢の他の顔ぶれは、どれもクセ者ばかり。左回りの東京コースを得意としている馬が多く、ここを照準に万全の態勢を敷いている。