【男性器切断裁判】法廷で明かされた被害弁護士の性癖「セーラー服にブルマ」 (2/2ページ)
それにしても、社会的信用を重んじる弁護士という仕事に就く男性が、検察を通じて、これほど詳細に秘め事を明かすとは驚きだ。
しかも男性には「4人の子供と妻がいる」(社会部記者)といい、不倫関係が表沙汰になれば家庭への影響も避けられない。それでも思い切った暴露戦術に出た狙いは何なのか。
「小番被告が局部切断という凶行に至ったのは、『妻が弁護士の男性に性交渉を強要された』と思い込んだからです。弁護側は『妻を思うあまり義憤にかられてやった』と情状酌量を求めてくるはず。そうはさせたくないというのが検察側の狙いです。小番被告の思い込みによる暴走だったということを明らかににするためには、不倫関係の詳細に言及するしかなかったというのが実情でしょう」(法曹関係者)
小番被告に殴られて気絶した間にイチモツを切断された男性。意識を取り戻した直後は「ここはどこ」と茫然自失の状態だったという。大事なモノを失った恨みを晴らすため、司法の場で、自爆覚悟の対決に臨んだということか。
- 浅間三蔵
- 1978年、神奈川県生まれ。大学卒業後、大手新聞社に入社。社会部記者として警視庁や司法関連を担当する。震災を契機に独立し、現在はフリージャーナリストとして週刊誌などで活躍中