出張の多いサラリーマンに聞く、上手なカバン選び&荷物のまとめ方 (2/3ページ)

就活スタイル

超大型サイズは「縦115.3センチ×横35.5センチ×奥行き57.5センチ」ですが、空いていない場合を想定すると、やはり80センチ以内におさめた方が安全と言えそうです。


■ぐちゃぐちゃにならない梱包方法

「スーツケースの中は大きく3つのゾーンに分かれています。Aゾーンは『重圧がかかっても絶対に大丈夫なものを入れるゾーン』、Bゾーンは『あまり重圧をかけたくないものを入れるゾーン』、Cゾーンは『重圧がかかってはいけないものを入れるゾーン』です。 スーツケースを開いたとき、取っ手がついている方の一面全てがAゾーンにあたります。取っ手がついていない方の下(車輪側)がBゾーン、その上がCゾーンです。スーツケースを閉じて実際に引いてみると、Aゾーンが下敷きになり、その上にB、Cゾーンが乗って いることが分かると思います。

Aゾーンにはシワになっても大丈夫で、重さがかかっても壊れないものを入れます。例えば、靴下や肌着、私服、タオル、歯ブラシ、整髪剤、折り畳み傘などです。
Bゾーンにはあまり重圧をかけたくないものを入れます。就活の場合は、かばんや靴などですね。Bゾーンだけでおさまりきらない場合はAゾーンの上に入れます。
Cゾーンには、絶対に重圧をかけたくない、変形しやすいものを入れます。ネクタイや髪留めなどが該当します」

シワがつきにくいだけではなく、どこに何が入っているかも分かりやすくなりそう。一石二鳥です。 「また、仕事で使う書類や筆記具は、あらかじめ仕事用かばんの中に入れておきます。こうすることで『スーツケースの中に入れたままコインロッカーに預けてしまった!』というミスを防ぐことができます」
これだと書類もぐちゃぐちゃにならずに済みそうですね。

■あると便利! クラッチバッグ

「移動中に使うものは、事前にクラッチバッグに入れて手で持つようにしています。そうすることで、移動中にスーツケースの中から物を取り出さずに済みます。
クラッチバッグに入れているのは次のアイテム。

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