【冴え女シリーズ(8)】[女性小説家と男性編集者の場合]第5話(前半)「真面目にやってください」 (1/2ページ)

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【冴え女シリーズ(8)】[- 女性小説家と男性編集者の場合 -]

■作品概要
若い世代に絶大な人気を誇る純愛小説家「唯ヶ浜栞」。その実態は山田典子というありきたりな名前な上にだらしない。恋愛小説を書いているも恋愛経験は無し。ある日、編集者の「樹」が「典子」の部屋にやってくる。しかし、あまりの部屋の汚さに打ち合わせは中止。急遽、2人で部屋の片付けをする事に・・・。


●第5話(前半)「真面目にやってください」


藤沢「さ、無駄話してないでどんどん物を捨てていきますよ」

山田「もはや捨てる前提じゃないですか~」

藤沢「ならこういうのはどうですか?各スペース、本と仕事の物以外で先生がどうしても捨てられないもの3つを残す。あとは全部捨てる」

山田「え?」

藤沢「それなら先生もその捨てられない癖を我慢できるでしょう」

山田「わ、わかりました」

藤沢「じゃあこの本棚で絶対残しておきたい3つを選んでください」

山田「うぅ・・・どうしよう」

藤沢「早く決めないとどんどん捨てていきますからね」

山田「ちょ、ちょっと待ってくださいよ」

藤沢「待ちません・・・というか今まで先生のだらしなさに合わせて散々待ちました」

山田「うー。じゃあ、この焼酎のボトルとお猪口と・・・この写真立てで」

藤沢「わかりました。じゃあその3つは残しておきましょう」

山田「本当はまだ見てないDVDとかいっぱい残したいものあるのに・・・」

藤沢「あきらめてください。

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