健康診断の前は、どうして朝食を抜く必要があるの? 他に気をつけることは? (1/2ページ)
健康診断の直前は食事をとらないようにと注意されることがありますが、それはなぜなのでしょう?また、前夜の飲酒などは影響ないのでしょうか?
今回は、健康診断の当日や前日に、どんなことに気をつければいいのか、医師に詳しい話を聞いてきました!
朝食を抜くのはなぜ? 健康診断を受ける場合「必ず朝食を食べてはいけない」というわけではありません。健診医療機関や会社の担当者に、朝食を食べていいかどうかを事前に確認するとよいでしょう。
【直前の食事が影響する検査】
1. 血液検査
採血項目の中に食事によって影響を受けやすい項目があります。その代表的なものに血糖値と、中性脂肪の値があります。特に血糖値は空腹時と食後では基準値が異なりますので、もし通常の数値から外れた場合「何時間前に食事や砂糖などカロリーの入った飲み物を摂取したか」などを検査員に問われるでしょう。
2. 胃のバリウム検査
そのほか影響のあるものとして胃のバリウム検査があります。胃カメラのほうが有用性は高いのですが、まだ胃がんや胃潰瘍の検査としてバリウム検査を用いるところが多いです。バリウム検査は、X線を通さないバリウムを飲んでからレントゲン撮影をし、胃の壁の凹凸をみる検査です。ですから、胃に食べ物が入っていると凹凸が的確に見られなくなってしまうのです。
薬に関して、てんかんや高血圧、糖尿病、抗凝固薬の薬は内服可能とされていることが多いので、事前に内服可能かを確認しておきましょう。健康診断だからと、必要な薬を急に中断し、脳卒中など発作や起こしてしまっては、本末転倒です。
そのほか、健康診断前に気をつけることは? 1. 飲酒・喫煙の影響について
前夜の飲酒は、少量であれば大きな影響はないでしょう。