我々の思っているイメージとは異なる、現代のテロリズムに関する意外な5つの事実 (2/5ページ)

カラパイア

聖書と十戒に基づく神聖政権の樹立を目指すキリスト教系団体で、1987年以来、10万人以上を殺害してきた。

 日本では、1995年に東京の地下鉄でサリンガスを撒き、死者12人、負傷者5,500人を出したオウム真理教があった。その後継団体には現在1,300人ほどの信者が存在し、布教活動を続けているそうだ。

 イスラム教といえばテロを思い浮かべる人もいるかもしれないが、アラーなど歯牙にも掛けないテログループが多数存在するの現実だ。・4. ヨーロッパのテロリズムの大部分は分離独立主義と関連


[画像を見る]

 少なくとも130人の犠牲者を出したパリ同時多発テロ事件はイスラム過激派が関与しているが、ヨーロッパにおけるテロリズムはナショナリズムと関係していることが多かった。

 2014年、ヨーロッパで発生した全テロ事件の半分は宗教や極右過激派ではなく、アイルランド共和主義と関連している。同年、欧州刑事警察機構は201件のテロ事件を報告しているが、そのうち109件が北アイルランドで発生していた。民族主義運動や分離独立運動は、各地で起きるテロリズムの主要な動機である。コルシカ島の独立を目指すフランスのコルシカ島の民族解放戦線(FLNC)は、2013年に警察署へ連続砲撃を実施した。また、2015年には、マケドニアで民族主義のアルバニア系テロリストによって警察官5人が殺害された。

 だが、何もヨーロッパの頭痛の種は分離主義者だけだというわけではない。過去2年では左翼系過激派も目立った動きを見せている。2013年、ギリシアではマルクス主義者が政敵2人を殺害し、イタリアでも無政府主義者によるレター爆弾事件があった。

 特定の問題に関連したテロ行為もある。フランスではワイン醸造家の一団がワイン生産に関する抗議として、社会党のビルに爆弾を仕掛けた。

「我々の思っているイメージとは異なる、現代のテロリズムに関する意外な5つの事実」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る