プロ野球選手に気付かされる、人生二毛作の時代 (2/3ページ)

FUTURUS

北海道日本ハムファイターズ時代にはベストナインやゴールデングラブ賞といった表彰も受け、またファンからも愛される選手だった彼ならば、コーチという道もあっただろう。

しかし、本人はこれまでの人生で野球しかしてこなかったため、いろいろ勉強することがあるとして、一般企業への入社を決めたという。

しかも彼には、さらにその先の展望があるらしい。業種は決めていないが、いずれ起業も考えているというのだ。

そのためにも“野球人”でなく“企業人”としての経験を積もうとしている。


■ ■ケース2:元ソフトバンクホークス・江尻慎太郎氏

2014年10月31日に球団から戦力外通告を受け、翌月22日に引退した江尻慎太郎氏38歳は、2015年2月4日に、プロとは全く畑違いのIT関連企業に入社し、クラウドマーケティング推進室に配属された。

自ら会社員となった奮闘記をブログで紹介し、新橋のサラリーマンになったと語っている。

2ヶ月もすると新橋の人混みや満員の通勤電車にも慣れたと語りながら、変化することの大切さを訴えている。

氏のブログを見ると、全く未知の業界に飛び込んだにも関わらず、非常に元気で前向きな言葉が綴られている。

このあたりのポジティブさは、さすがスポーツ選手だと感心させられるし、元気をもらえるだろう。


■ ■ケース3:元千葉ロッテマリーンズ・佐藤隆彦氏

2014年10月5日に戦力外通告を受け引退した、“G.G.佐藤”こと佐藤隆彦氏36歳は、同年中に父親が社長を務める測量会社に入社した。所属部門は開発営業部で、肩書きはマネージャーだ。

プロ時代は、埼玉西武ライオンズで右打ちのスラッガーとして活躍、イタリアプロ野球を経て千葉ロッテマリーンズへと渡った。2008年の北京五輪では代表選出されるなど、球界を代表する選手の一人だった。

そんな彼は現在“社会人”として慣れないデスクワークに悪戦苦闘しながらも、測量士補の資格を取得すべく勉強しているという。

しかし、彼もまた、スポーツで培った前向きさを見せており、大変勇気づけられる。

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