プロ野球選手に気付かされる、人生二毛作の時代 (3/3ページ)

FUTURUS

野球は存分にやらせてもらったと語る潔さが気持ち良い。(彼の言葉を借りるなら「キモティー!」だが、あえて言わないでおく。)

彼は、野球選手の引退後の実態を知っている。社会人クラブチームのロキテクノベースボールクラブでは社会人野球の厳しさも、その身をもって体験した。

そのような道を歩んできた“G.G.佐藤”、今後は野球選手たちのセカンドキャリアをサポートする側にまわりたいと語っている。

■ 人生二毛作の時代

既に文字数が嵩張ってしまい恐縮だが、最後に有名ブロガーであり作家でもあるちきりん氏の著書『未来の働き方を考えよう 人生はニ回、生きられる』(文藝春秋)の中から、考えさせられる文を引用して紹介したい。

<寿命が100歳となる時代には、働き方も大きく変わります。

そんな時代になれば、一生のうちにひとつの職業しか経験しないなどという人は、珍しくなるでしょう。

80歳まで働かねばならない時代になれば、働く期間は57年(23歳から80歳)にも及びます。なんと半世紀以上も働くことになるのです。そんなに長い期間、ひとつの職業に就いていると想定するのは、ほんとうに現実的でしょうか?>

実は私自身が、長ーい会社員生活から畑違いのフリーライターという新境地に飛び込んだ身であるので、上記の野球選手たちの第二の人生への意気込みや、ちきりん氏の著書には共感できる部分が多い。

野球に限らず、プロスポーツ選手を目指す若者にも、企業への就職という選択をした若者や既に会社員として働いている人たちにも、「人生二毛作の時代が到来しているのかもしれない」ということを、考えてみる機会が必要かもしれない。

【参考・画像】

※ 「元プロ野球選手」の再就職事情。コーチや解説者になれるのはわずか1割 – 日刊SPA!

※ 【西武】ひちょり“第二の人生”は起業 一般企業入社で「勉強したい」 – スポーツ報知

※ 「皆さん、153km/h投げれます?」元ソフトバンクホークス江尻慎太郎のマーケティング奮闘記第一弾! – Marketing Bank (マーケティングバンク)

※ 再出発、G.G.佐藤の挑戦「野球人のセカンドキャリアを創造したい」 – 日刊SPA!

※ Stokkete / Shutterstock

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