「コーヒーvs.紅茶」永遠の対決に終止符!? ダイエットに効く飲み物は……
コーヒーと紅茶、あなたはどちらが好きですか? 「結局体にいいのはどっちなの!?」と、度々繰り返されるこの戦いに、幕が下りるときがきた!? ちがった良さを持つドリンクながら、ライバル同士のような扱いをされることが多い両者。それだけ日常に欠かせないドリンクであることの証しかもしれません。でもダイエッターなら、どちらを飲めばいいのか悩ましいところ。さてその答えは……?
■それぞれの長所を確認イギリスの新聞社のニュース『mail online』の記事によると、以下のような違いが挙げられています。
・紅茶は糖尿病と心臓発作のリスクを低減し、肥満解消や癌予防にも効く。
・コーヒーはアルツハイマーを食い止め、痛風や肝臓へのダメージを和らげ、鎮痛剤が効きやすくし、記憶力を向上させる。
どちらも捨て難い魅力が説明されてる上、秘められた健康効果はまだあるとのこと、未知数の良さじゃないかっ! これではどちらを飲めばいいのか、本格的に迷ってしまいますよね。
実はどちらもダイエットに適しているので、両方を交互に飲むようにするのがいいようなのです。
■コーヒーフレッシュ(ミルク)の罠じゃあどっちでもいいじゃない! と思ったあなた、ダイエット的な飲み方にはまだ続きがあります。どちらのドリンクもお砂糖とミルクを入れると、元の姿とはまったくちがうドリンクになってしまうので注意が必要。
特に、小さなカップでコーヒーにもお茶にもついてくる、ミルクと呼ぶことも多いコーヒーフレッシュは、植物性脂肪が使われていて、牛乳とは別なものだと覚えておきましょう。
すべてのコーヒーフレッシュが悪いわけではありませんが、植物油をミルクのように加工する過程で、さまざまな添加物が配合されていることから、あまり勧めない医師が多いのも事実です。
加えて、砂糖で糖分を加えるとカロリーが急上昇するので、ダイエットに不向きなことは容易に想像がつきますよね。
ダイエットの観点からは、ドリンクのお供にスイーツを食べ過ぎてしまわないようにも注意したいところです。
■コーヒー&紅茶のオススメの飲み方ダイエットアドバイザーの筆者がオススメするコーヒーと紅茶の飲み方をご紹介します。
●コーヒーにも紅茶にもお砂糖を入れない。 ●偏らず、両方のドリンクを飲む。 ●ミルクを使うなら、植物性脂肪のものを避ける。 ●一緒にお菓子を食べ過ぎない。最終的には好みの問題ですが、コーヒーと紅茶、どちらのドリンクも適度に摂り入れて、健康的な食生活を心がけてみてくださいね。
コーヒーV.S.紅茶、この勝負、引き分けにて、両方が勝者といったところでしょうか。
(パツワルド敬子)