クリスマスまでに読んであげたい、「子どもの心が育つ」名作絵本3選 (1/2ページ)
12月に入り、街はすでにクリスマス気分ですね。
1年の締めくくりの月でもあるので、この1年間、忙しくてあまり子どもと一緒に心穏やかに過ごす時間が作れなかったというワーママも、今月はそうした時間を少しでも作ってみてはいかがでしょうか。
今日は、『5歳からでも間に合う お金をかけずにわが子をバイリンガルにする方法』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、クリスマスまでに子どもに読んであげたい海外絵本を3つご紹介します。
■1:『いのちの木』
イギリスで出版されたドイツ人作家の絵本です。決して派手な装丁ではありませんが、キツネと木の実のオレンジが印象に残ります。
昔は、2世代や3世代が一緒に暮らすことが多かったので、日常生活の中で、おじいちゃんやおばあちゃんが年を取って弱っていく姿や、やがて死を迎える様子を見る機会がありました。でも今は核家族になって、子ども達は人の死を身近で感じることは少ないですね。
この本は、命あるものはやがて死を迎えるということを、キツネを主人公に、そして、キツネの死によって仲間たちが受ける悲しみも描いています。
子どもの頃から命を大切にすることを伝えられたらと思います。
1年を振り返る時期だからこそ、子どもと一緒に無事に過ごせたことを感謝しながら、読んで欲しい一冊です。
■2:『すてきな三にんぐみ』
1969年に出版されたとても古い本ですが、いまだに人気がある本です。ちょっと怖そうな表紙と、“すてきな三にんぐみ”というタイトルがそぐわなくて「えっ!」と思ってしまうかもしれません。
確かに、最初は表紙の絵のように怖い三人だったのですが、変貌を遂げていきます。どんな風に変貌を遂げるのかは、読んでいただいてのお楽しみといたしましょう。
この本は、さもすれば、見かけだけで人を判断したり、レッテルを貼ってしまうことに疑問符を投げかけてくれます。
また、人は環境や出会いによって、いくらでも変われるのだと教えてくれます。