奇跡的な低確率!? ビンゴのストレート勝ちは「ホールインワン」よりスゴい! (1/2ページ)

学生の窓口

パーティで定番の「ビンゴゲーム」。幹事を任され、プレゼント選びに苦心しているひとも多いでしょうが、1等賞品は超・高額じゃないと割にあわないのはご存じでしょうか?

アマチュアゴルフのホールインワンはおよそ0.0025%と言われているのに対し、4回目でビンゴ!になるストレート勝ちは約0.0003%と10分の1程度の低確率。ストレート勝ちは「宝くじ」クラスの賞品がふさわしい幸運なのです。お正月の風物詩であるおみくじも「大吉」は想像以上に高確率で、「マジ引き強えぇ!」と呼べるのは「末小吉」なるレアものを引いたひとだけなのです。

■ストレート勝ちは300万円相当?

ビンゴゲームのルールを整理すると、

 ・5×5マス

 ・中央は「free」で、誰もが「あたり」状態

 ・1から75までの数字が読み上げられる

 ・縦横斜め「1列」完成すればビンゴ

カードを渡されたひとは、5×5からfreeを引いて「24マス」を基準に考えてしまうでしょうが、司会が引く数字は75まで。単純に考えれば、どこかのマスが当たるのは3回に1回しかありません。

4回目で1列完成の「ストレート勝ち」は、どれくらいの確率なのでしょうか? 読み上げられる数字は1~75の75通りあるので、最初の数字は1/75、2回目は選択肢が1つ減るので1/74、となりますので、4回目までに含まれる数字の選び方は、

 ・75×74×73×72 = 29,170,800通り

およそ3千万通りもあります。ただし順番は無関係で、たとえばa,b,c,dでもd,c,b,aでも「当たり」には変わりません。そのため実質的には、

 ・29,170,800 ÷ (4×3×2×1) = 1,215,450通り

になります。

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