先天性? 後天性? 斜視の種類や治療法について。 (1/2ページ)
「斜視」についてご存知でしょうか? 一口に斜視といっても、いろんな分類があり、その対処法・治療法も状態によって変わってきます。
今回は斜視について、医師に詳しい話を聞いてきました。
斜視ってどんなもの? 両眼の視軸が同じ方向を向いていない状態です。斜視の分類はいくつかの観点から分類されます。
・先天性か、後天性か
・眼球視軸の方向によって
・ずっと続く(恒久性)か、時々みられる(間欠性)か
・原因別
など
【発症時期による違い】
子どものうちに視機能は急速に発達します。その時期に、斜視があるとないとでは症状も対処も変わってきます。
・両眼視機能が完成する前の小児の斜視
自覚症状に乏しく、片方の眼からの視覚情報に頼るようになってしまい、もう片方の眼からの視覚情報が抑制されるようになってしまいます。
・ 両眼視機能がしっかりした後、何らかの影響で発症した斜視
ものが二重に見えるなどの症状を自覚します。これを無意識に抑えようと、顔の向きを変えてものを見ようとするのが特徴です。
斜視の診断はどのように行うの? 【斜視の検査方法】
遮閉試験といい、近くのもの、もしくは遠くのものをじっと見て、片方の眼を覆いもう片方の眼の動きを調べ、じっと見る眼球の動きがあれば斜視があると判定します。
また、覆いを片眼から他眼へと交互に繰り返して開いている眼の動きを観察する検査を交代遮閉試験といいます。