理想は1日5g未満!塩分のとりすぎで体に起こる6つの悪影響 (2/3ページ)
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塩
すぐに十分な水分を摂り、症状が続くようであれば専門家に相談しましょう
■3:胃潰瘍になるかもしれない
8つの異なる国で調査された研究によると、塩分の過剰摂取と胃潰瘍が直接の相関関係にあることがわかりました。
健常組織がおなかの粘液を分泌する内壁に影響を与え、酸化していく変質形成(※組織に別の種類の細胞が生じてくること)からの結果であると考えられています。
塩分の過剰摂取を日常的に続けると、最終的にがん化して、胃がんになる可能性もあるでしょう。事実、1996年には、生涯を通じて塩分摂取量の多かった男女が胃がんで死亡した、ということを証明する研究が疫学の国際ジャーナルで発表されています。
■4:腎臓がうまく機能しない
腎臓は常に、水分を排出するタイミングを臓器のなかで判断しています。腎臓が正確に仕事を遂行するには、体内のナトリウム量が多すぎてはいけません。塩分を摂りすぎている場合、尿を通して排出する必要がありますが、水分量が少ないとその動きができないのです。むくみにもつながってしまいます。
さらに、塩分の過剰摂取は尿中のカルシウム量もあげてしまうので、腎臓結石の原因となります。なにも対処しない場合は、腎臓病のような慢性の問題につながってしまう可能性もあります。
■5:動脈硬化
アメリカの臨床栄養学専門誌で、2011年に魅力的な研究発表が行われました。塩分の多い食事をした30分後に、血流に重大な影響が出るという内容です。16人の大人の、食事前後の動脈内血流について調査をしました。
低塩食品を食べたときと比較すると、高ナトリウム食品を食べたときは男女ともに血流に障害が発生しました。いつも通りの動脈の動きができなかったのです。この現象は、4gの塩を摂取したときから起こりました。
心臓にも血管はあります。心臓の健康を考えたときにも、塩分の摂取過多はよい影響は与えないということがおわかりいただけるでしょう。