世界2大幼児教育法「モンテッソーリ教育」10の子育てポイント (3/3ページ)

Suzie(スージー)

きちんとルールがあり、それを破ると楽しめなかったり、トラブルになったりするということが学べるわけです。

大切なのは、ルールをきちんと伝え、あとは見守ること。

■8:オーバーにほめない

子どもがなにかを「できた」と伝えてきたとき、大人は「やった~。すごいね~」とオーバーにほめてしまいがち。

しかし子どもは何度も失敗してようやくできるようになったので、「これだけ練習したんだから、できて当たり前」「そんなにすごくはない」と思っているのだとか。

しかし子どもは、「ほめられる」より「認められたい」もの。そこで、オーバーにほめずに、認めてあげることが大切だといいます。

■9:共感する

1歳半~3歳くらいまでの子どもは、なんでも「イヤイヤ」というイヤイヤ期。

そんなときの対処法のひとつは、「イヤなのね。でも、いまから○○するからお片づけしよう」というように、“やりたくない気持ち”を受け入れることが大切。

うれしいことも、イヤなことも共感することで、子どもとの心の距離がぐっと近くなり、「チャレンジ精神」が向上するそうです。

■10:失敗させる

子どもは失敗しながら多くのことを学ぶもの。だからこそ、間違っているときに教えてしまうのではなく、あえて失敗を「見せる」勇気が学力向上につながるのだと著者はいいます。

これらはほんの一例で、他にも「知る、見守る、ときどき助ける」ためにおぼえておきたいことが満載。

子育てに四苦八苦している方は必読です。

(文/書評家・印南敦史)

【参考】

神成美輝(2015)『知る、見守る、ときどき助ける モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方』日本実業出版社

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