ゼロカロリー商品はダイエットに適さない?人工甘味料の甘いワナ (1/2ページ)

巷にはゼロカロリーやカロリーオフをうたった食品や飲料品が数々あります。ダイエットに最適のように思われますが、これらは人工甘味料を用いて作られており、じつは安全性がハッキリしないまま使用されているというのが現実です。
たしかにこれら商品でカロリーを摂り過ぎる心配はないわけですが、そのじつ、食欲を増進させる可能性や、心と体の健康をむしばむ危険性など、人工甘味料には何かと厄介な問題があったのです。
人工甘味料が使われている商品かどうかは、原材料表示で確認することができます。
たとえば「アスパルテール」ですが、なんと砂糖の200倍もの甘さがあります。これら人工甘味料が体内に入ると、脳は通常通り甘味を感知して唾液を出し、糖分分解の準備をすすめます。
ところが、体内に入ってくるのは糖分ではなく化学的に合成して作られた甘味のため(いくら待っていても糖分がこないことから)、脳は「糖分をちょうだい」という誤った信号を出します。それで食欲がさらにかりたてられ、ゼロカロリーを選んでいるのに太ってしまうという一見矛盾したことも起きてしまうのです。
人口甘味料はほかに、「スクラロース」「サッカリン(サッカリンナトリウム)」「アセスルファムカリウム(アセスルファムK)」などがあります。おもに飲み物に含まれていますが、ヨーグルトやジャム、ガムなどにも微量ながら含まれていることがあります。原料表示を確認してみてください。
また、アメリカの研究者らが米国神経学会議で発表した報告によれば、清涼飲料水を1日に4缶以上飲む人は、まったく飲まない人と比べ、うつ病になるリスクが30%も高く、ゼロカロリーなどのダイエット系飲料をよく飲む人はさらに高リスクで発症することがわかったそうです。その原因として、「アスパルテームなどの人工甘味料が影響している」と結論付けられています。
ちなみに、アスパルテームの影響については多くの論文が発表されています。