「いいママ症候群」に陥りやすいママの3つの特徴 (1/2ページ)
親の前でいい子を演じる子は“いい子症候群”と言われていますが、筆者がいい子症候群よりもっと危険だと感じているのは、“いいママ症候群”です。
あなたは子どもの前で必死に“いいママ”を演じていませんか?
今日は『グローバル社会にいきるこどものための-6歳までに身に付けさせたい-しつけと習慣』の著者で、日本と欧米の優れた点を取り入れたしつけを提唱している平川裕貴が、いいママ症候群についてお話します。
■「いいママ症候群」ってなに?
“いい子症候群”が親を喜ばせたいために親の前でいい子を演じるのだとすれば、子どもに愛されたいがために、子どもの前で優しく物わかりのいいママを演じようとするのが、“いいママ症候群”です。子どもを持てば、いいママになろうと思うのは当然ですが、その気持ちが強すぎるのは問題です。
どういうことかと言うと、“叱らない育児”や“褒めて育てよ”或いは、「こんな風に言ってはいけない」や「こうしなければならない」などの情報を気にし過ぎると以下のようになってしまいます。
・子どもが危ないことをした時に注意するタイミングを逃す
・子どもが間違ったことをしてもその場ですぐに叱れない
・注意したり叱った後に、言い方が悪かったのではないかと落ち込んで自分を責める
子どもが危険なことや間違ったことをした時は、すぐにその場で注意しないと伝わりません。そのタイミングを逃すということは、子どもにとっては、大切なことが学べないということなのです。
また、「いいママにならなければ……」という気持ちが強すぎると、育児ノイローゼに陥ってしまうこともあります。
■「いいママ症候群になりやすい」3つのタイプ
(1)生真面目なママ
いいママにならなければと、とても真面目に考えてしまうママ。育児書やネット情報を見ては、「こうしなければ子どもがダメになる」「こんなママにならなければ」となんでも真面目に考えてしまうのです。思うようにいかなかった時にとても落ち込んで、自分を責めてしまいがちです。
(2)完璧主義のママ
なんでもきっちり正確にやらないと気がすまないママ。