人生はうまくいかないもの!? 逆に失敗する勇気が湧いてくる「マーフィーの法則」とは (1/2ページ)

1993年ごろに「マーフィーの法則」というのがはやりました。人生の経験則をうまく表したもので、だいたいが皮肉な内容です。例えば「失敗する可能性のあるものは、失敗する」といった法則です(笑)。今回は、このマーフィーの法則をご紹介します。
■人は悲惨な結果に終わる方を選ぶ!
「マーフィーの法則」と呼ばれるものはたくさんあります。「失敗する可能性のあるものは、失敗する」といった、誰もが経験するような経験則、マーフィー的な真理は総称して「マーフィーの法則」と呼ばれるのです。
ちなみにマーフィーは人名で「エドワード・アロイシャス・マーフィーJr.」を指します。彼は優秀なエンジニアで、1949年米カリフォルニア州にあるエドワーズ空軍基地に勤務していました。
あるとき、テスト飛行中の機の重力測定装置に異常が発生します。原因を調べると誰かが設定を間違えていたのです。マーフィーJr.はこれを発見し、
「いくつかの方法があって、1つが悲惨な結果に終わる方法であるとき、人はそれを選ぶ」*
と言いました。この発言が、空軍の記者懇談会で披露されて広まりました。ここにマーフィー的なものの規範が示されたのです。以降、多くの「法則」が現れ、過去の偉人の発言の中にもマーフィー的な法則が発見され、集積されました。
1990年にはアメリカでマーフィーの法則を集めた『The Complete Murphy's Law』(Arthur Bloch著)が刊行されます。それを翻訳した『マーフィーの法則 現代アメリカの知性』が株式会社アスキーから刊行。日本でも大流行したのです。
*……『マーフィーの法則 現代アメリカの知性』(株式会社アスキー)P.270より引用
■だいたいが皮肉なことになる!
若い世代の皆さんは「マーフィーの法則」を知らないでしょう。『マーフィーの法則 現代アメリカの知性』内から幾つか挙げてみましょう。