税理士直伝!年末調整に必要な「給与所得者の控除申告書類」の正しい書き方 (2/2ページ)
配偶者さんの年収(給与の場合)がない場合や141万を超えている場合はこの欄に記載不用です。
■社会保険や厚生年金に加入されていない方(給与から保険料が天引きされていない)
勤めている先が社会保険に加入していなくて 給与から保険料や年金が引かれていない方は、ご自身で国民健康保険料や国民年金を納めておられると思います。
また、お子さんの国民年金や国民健康保険料、国民年金基金などを支払われている方も、支払った合計額を右下の“社会保険料控除”の欄に記入します。いつの保険料ではなく平成27年中に払った保険料の総額を書きます。
国民年金保険料控除証明書は添付が必要ですので必ず送られてきている証明書を一緒に提出してください。
■お子さんや親が払っている保険料も含めていい?
お子さんや親の保険料等を実際に負担されている場合はそちらも記入して控除できます。
あなた名義の銀行口座から引き落とされているなどあなたが支払っているものである必要があります。よく“節税対策”といううたい文句で専門家である税理士以外の人が“家族の分も一緒に控除すれば税金が安くなります”と書かれたりしていますが、これは違法です。
特に、親の年金から引かれている保険料やお子さんの銀行口座から引き落としになっている国民年金料は明らかにあなたが支払ったものではないといえます。
以上、『平成27年分給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者控除申告書』の正しい書き方についてお伝えしました。
この用紙に記入漏れなどがあると、払わなくてもいい税金を払う可能性もでてきます。
不明な点は税理士や会計担当者に聞くなどして しっかり記入しましょう。
(武田美都子)
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※ ぺかまろ / PIXTA(ピクスタ)