【印税を推定してみた】2015年 小説売り上げランキングTOP5 (2/2ページ)

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3位:『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』坪田信貴 / 251,000部

3位は有村架純主演の映画も大ヒットした『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』、通称“ビリギャル”。
高校2年の夏にして学力は小学4年レベル、全国模試の偏差値は30の主人公が、1年半で最難関レベルの私立大学である慶應義塾大学に現役合格するまでのを綴った「笑えて、泣けて、最後には自分自身も“絶対無理”にチャレンジしてみたくなる」との大反響を得ている感動の実話小説。

単行本の発売から1年半で累計100万部を突破するほどの支持を受け、「2014年度新風賞」も受賞していましたが、映画化を受けて再び大ヒットとなりました。

文庫本の定価は約560円、印税収入は約1,400万円です。

4位:『ラプラスの魔女』東野圭吾 / 241,000部

数々の受賞歴、映画化の実績を誇る、『ガリレオ』シリーズで有名な東野圭吾の最新作『ラプラスの魔女』。
"円華という若い女性のボディーガードを依頼された元警官の武尾が遠く離れた2つの温泉地で起きていた硫化水素による死亡事故をめぐる衝撃のミステリー作品。

デビュー30周年を迎えた東野圭吾が「自分の作品の“価値観”をぶっ壊す」と意気込んで送った自信作です。
定価は約1,700円、印税収入は約4,000万円です。

5位:『サラバ! 上』西加奈子 / 239,000部

2005年『さくら』が20万部を超えるベストセラーに、2012年5月『きいろいゾウ』が、宮崎あおいと向井理出演で映画化されたことでも有名な西加奈子作『サラバ! 上』。

イランに生まれた主人公・圷歩は、イラン革命のあとしばらく大阪に住んだ彼は小学生になり、今度はエジプトへ向かう。そんな彼の人生に大きな影響を与える、ある出来事を綴った話題作。

西加奈子作家生活10周年記念作品 として発売されたこの作品は『第152回直木三十五賞』も受賞しました。
定価は1,600円、印税収入は約3,800万円。約17万部売り上げた下巻を合わせると約6,000万円に!

一発当たれば大儲け!!!

ご覧のとおり、一作でもヒット作を世に生み出すことができれば、一気に大金持ちも夢じゃないのです!
ミリオンヒットになれば、億万長者の仲間入り!?
小説家…とても夢のある仕事ですね!

今年大ヒットした作品たち。みなさんも、書店で見かけたらお手にとってみては?

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