モジモジっ子にイライラなあなた!子どもの「個性」を潰す叱り方してませんか? (2/2ページ)
けれども、答えも考えていないのに手を挙げるのは、行動力があるとも言えますが、反面、衝動性が高く物事に対して見通しを立てたり、計画性を持って慎重に考えないで行動してしまう短所があるとも言えるのではないでしょうか。
要は、“良い面”は裏側から見ると“悪い面”だったりもするものなのです。積極的だから全てが良いということではないことをママも理解しておきましょう。
■できていないことより「できていること」を認めよう
どんな人間も完璧ではありません。様々な性格の人がいるから面白い人間関係ができるのです。人に出会ってもモジモジして小さな声でしか挨拶しない子どもは“神経が繊細である”と同時に“相手をよく観察している”のです。
だから「なんでそんなに小さな声しか出さないの!ちゃんとしっかり元気よく挨拶しなさい!」と叱ってはダメなのです。小さな声でも挨拶はしているわけですから、そこを認めてあげてくださいね。
子どもの性格をよく把握して「小さな声でも挨拶できたね、今度はもう少し大きな声を出せるといいね」と言ってあげましょう。こうして僅かなことでもちゃんと認められると嬉しくて、次にもう少し頑張ろうという気持ちになってくれるでしょう。
いかがでしたか。
“人に会ったら挨拶する”というしつけをそもそもしていないのならば問題ですが、しつけをしている上で小さくても声を出しているのならば、必ずできるようになってきます。
筆者は幼い頃、とても消極的で物怖じする子どもでした。挨拶を明るく元気よくすることなんて絶対に出来ませんでした。初めてカウンター式のお寿司屋さんに行ったとき母から「自分で注文できないんだったらお寿司は食べられません」と言われてとても辛かった思い出があります。
でも、今は喋りすぎるくらい話をし、しかもはっきりと辛口で言ってしまうので少し抑えなくてはならないくらいです。子ども時代、気が弱く引っ込み思案でも、段々と人や場所に慣れてくれば喋れるようになりますから、焦らなくても大丈夫ですよ!
【画像】
※ Choreograph / PIXTA