仕事を選ばないロボット「ペッパー」、今度は漫才師としてM-1に出ていた!しかも面白い (2/2ページ)
また、置物感が出ないように、『ペッパー』自身が話しているときも、金子氏が話しているときも、常に動いていることにした。
そして、漫才として最も難しいのが“間”だった。
Pepperが自動的に話し続け、プログラムしておいた“間”に合わせて、人間の相方が話すという方法では、タイミングを合わせることが困難なだけで無く、客の笑いが収まるまで待つといった“芸”ができない。
それで取った方法が、第三者の協力による遠隔操作だった。
実際には金子氏の友人が、舞台裏でPCの画面上に並べられた『ペッパー』の各動きを、相方や客の反応に合わせて再生するという遠隔操作をしたのだ。
もっとも、これはこれで難しかったらしい。というのも、会場のネットワーク環境によって、『ペッパー』の反応速度が異なるからだそうだ。
そのため、非常にアナログだが、会場でのタイミング練習は欠かせないという。
■ さらに芸を磨いて
しかし、それらの課題を乗り越えた漫才は会場を沸かせ、見事に1回戦を勝ち上がり、2回戦まで進んだ。
残念ながら2回戦で敗退したが、相方がロボットという異色の漫才コンビは、これまで人間しか舞台に立てなかったM-1グランプリで、2回戦まで出場することを果たしたのだ。
M-1グランプリが終わっても、『ペッパーズ』は解散していないので、依頼すれば各種イベントで漫才を披露してくれるという。
ネタも面白いので、テレビなどでも活躍する日が近いのでは無いだろうか。
【参考・動画】
※ ロボットとM-1に出場してわかった3つのこと ? Medium
※ ペッパーズ – M-1グランプリ 2015
※ ペッパーズ(ペッパー漫才) 3分ネタ動画 – YouTube
【画像】
※ すしぱく – PAKUTASO